☑️ 札幌市電が主要7ブランドのタッチ決済による「クレカ乗車」を全線導入
☑️ 降車時の端末タッチのみで決済が完了し事前チャージや整理券取得が不要
☑️ 土日祝・年末年始は2乗車分(460円)で自動的に乗り放題となる上限設定

札幌市交通事業振興公社、札幌市交通局、三井住友カード、JCB、北海道アトラス、小田原機器、QUADRACの7者は、2026年4月27日より札幌市電の全車両で「クレカ乗車」サービスを開始します。三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を導入し、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯の計7ブランドに対応します。背景には、交通系ICカードの事前チャージや現金準備の手間を解消し、乗降を円滑化することで定時運行を確保する狙いがあります。
利用者は、降車時に車内設置の専用端末へタッチ決済対応のカードやスマートフォンをかざすことで運賃を支払います。乗車時の整理券取得やタッチ動作は必要ありません。今回、独自の機能差分として土日祝および年末年始(12月29日〜1月3日)を対象とした上限運賃サービス「札幌市電クレカ乗車ホリデー割」を導入します。これは1日の乗車運賃が累計460円(2乗車分)に到達した時点で、それ以降の運賃請求を自動で停止する仕組みです。窓口やアプリでの事前購入が必要な従来の1日乗車券とは異なり、通常の乗車動作のみで権利が適用されます。
本サービスは札幌市電の運賃支払いに限定されており、地下鉄やバスなど他の交通機関との乗継割引は適用されません。同一のカード番号であっても、プラスチック製カードとスマートフォンなど媒体が異なる場合は運賃が合算されない制約があります。また、複数人で利用する場合は、タッチ前に運転手へ申告が必要となりますが、上限運賃の適用はカード保有者本人1名分のみに限られます。
| 組織名 | 役割 |
|---|---|
| 札幌市交通事業振興公社 | 札幌市電の運行、キャッシュレス決済による旅客運送 |
| 札幌市交通局 | 札幌市電の車両保有・整備、決済端末の導入 |
| 三井住友カード | steraプラットフォーム提供、決済導入支援、プロモーション |
| JCB | 4ブランドの決済導入支援、プロモーション |
| 北海道アトラス | キャッシュレス決済システム・機器の提供、導入支援 |
| 小田原機器 | キャッシュレス決済システム・機器の開発、提供 |
| QUADRAC | SaaS型プラットフォーム「Q-move」の提供 |
👉 従来の1日乗車券が「利用前の購入手続き」を前提とする運用であったのに対し、本件は「決済端末へのタッチ実績」に基づいて請求額を自動調整する設計です。
発表日時: 2026年4月22日
関連URL: https://www.smbc-card.com/company/news/26/news0002147.pdf
