☑️ AIエージェント決済で協業
☑️ YouTube Premiumを3カ月無料提供
☑️ 第一弾はGoogle CloudとのAI領域

MUFGは2026年5月7日、Googleとのリテール領域における戦略的提携に合意しました。第一弾として、Google CloudとのAI領域における協業を中心に進めます。対象領域は、AIエージェントによる購買・決済支援、データとAIを使った顧客向け施策、Googleのサービスと金融サービスの連携です。
Agentic CommerceとAgentic Paymentsで協業
MUFGとGoogle Cloudは、AIエージェントが商品選択・購買から決済実行までの一連のプロセスを支援する「Agentic Commerce」と「Agentic Payments」について、国内での早期実現を見据えて協業します。
Google Cloudは、AIとクラウド基盤に関する知見を生かし、MUFGの取り組みに対してクラウドとAI技術の提供、技術的な助言、開発面での支援を行う予定です。MUFGは、Agentic CommerceとAgentic Paymentsに対応する決済インフラをGoogle Cloud上に構築する計画です。
MUFGは、同じ基盤上で連携するAIエージェントが、日常の購買や支払い、各種手続きにおける意思決定プロセスを支援する「自律型金融」を掲げています。デジタルチャネルに加え、店舗やリモート相談も対象に含め、チャネルをまたいだ支援を想定しています。
YouTube Premium、Fitbit、Moneytreeも連携対象に
今回の提携では、MUFGのサービスを申し込んだ顧客に対し、YouTubeの有料プラン「YouTube Premium」の3カ月無料プランを提供します。
ヘルスケア領域では、Google FitbitをMUFGの特定サービスに加入した顧客へ提供します。あわせて、Moneytreeアプリへヘルスケア機能を導入し、家計管理とヘルスケアを組み合わせたサービスのリリースを予定しています。
MUFGは、GoogleのAIを採用した3Dビデオ会議システム「HP Dimension with Google Beam」も導入します。手続きや相談などの場面で、対面に近いコミュニケーションを扱う用途を想定しています。
データとAIでマーケティング施策を改善
MUFGはこれまでも、AI技術を使ったWebページの改善、広告動画生成、顧客ごとにパーソナライズした情報提供やコミュニケーションに取り組んできました。
今後は、Google CloudのAIを使ったデータ分析、施策立案、効果検証を通じて、マーケティングのPDCAサイクルを改善します。対象は、MUFGとGoogleのサービスやプロダクトを利用する顧客です。
今回の提携は、MUFGのリテール金融サービスにGoogle CloudのAI・クラウド、Googleの動画・ヘルスケア・3Dビデオ会議サービスを組み合わせるものです。顧客にとっては、金融アプリや相談チャネルだけでなく、購買、動画、ヘルスケアといった日常接点の中で金融サービスを利用する導線が増えることになります。一方で、Agentic CommerceやAgentic Payments、Moneytreeのヘルスケア機能は予定段階の取り組みを含むため、実際の提供範囲や開始時期は今後の発表で確認する必要があります。
発表日時: 2026年5月7日
関連URL: https://cloud.google.com/blog/ja/products/gcp/strategic-partnership-between-mufg-and-google-in-the-retail-sector
