☑️ 新成人のお年玉、使い道は「貯蓄」が1位。2位には「推し活・エンタメ」がランクイン。
☑️ お年玉の受け取り方は依然として「現金」が大多数だが、キャッシュレス比率も徐々に増加。
☑️ 成人年齢引き下げの影響か、18歳と20歳ではお年玉の受給率に差が見られる。

ナッジ株式会社が発表した「お年玉に関する実態調査」によると、2026年のお正月に新成人(18歳・20歳)がお年玉の使い道として、貯蓄に次いで「推し活・エンタメ」を挙げたことが分かりました。また、お年玉の受け取り方においても、長らく「現金一強」であった状況に変化が見られ、キャッシュレス化の波が押し寄せていることが明らかになりました。
新成人の懐事情、堅実さと「推し」への情熱
調査対象となった新成人世代(18歳・20歳)の多くが、お年玉を「貯蓄」に回すという堅実な姿勢を見せました。しかし、それに続いて「推し活・エンタメ」が2位にランクインしたことは、現代の若者にとって「推し」の存在がいかに大きいかを物語っています。ファッションや美容といった一般的な消費よりも、「推し」への投資やエンターテイメント体験を優先する傾向が浮き彫りになりました。
自由回答では、「運用し、得た複利で欲しいものを買いたい」「自己投資のみならず、投資について深く学ぶ必要があった」といった、将来を見据えた資産形成への関心の高さを示す声も聞かれました。一方で、「推し活が幸せだから」「推し活の足しにしたい」といった、情緒的な支出を重視する声も多く寄せられており、堅実な将来設計と、精神的な満足度を追求する両極の価値観が共存している様子がうかがえます。
お年玉の受け取り方にもキャッシュレス化の兆し
お年玉の受け取り方法については、依然として「現金」が92.3%と圧倒的多数を占めています。しかし、昨年の調査(99.1%)と比較すると約7%低下しており、「現金ほぼ一択」であった状況から、徐々にキャッシュレス決済の利用が進んでいることが示唆されます。QRコード決済や送金アプリなどを通じた、より手軽なやり取りへと変化していく可能性が考えられます。
18歳と20歳、お年玉事情に違いも
2022年4月に成人年齢が18歳に引き下げられた影響か、18歳と20歳の間でお年玉の受給率に明確な差が見られました。18歳では75.4%が受給しているのに対し、20歳では58.9%にとどまっています。高校生も含まれる18歳と、大学進学や就職といった人生の節目を迎える20歳では、お年玉の授受に対する意識や状況が異なるようです。
金額については、両年齢ともに「1万円〜3万円」がボリュームゾーンとなっており、回答者の多くは「期待通りだった」と感じているようです。
調査は、ナッジカード会員を対象に2026年1月1日から4日にかけて実施され、4,899名から回答を得ました。
発表日時: 2026年1月7日 08時00分
ソース: ナッジ株式会社 ニュースリリース
