☑️ 静岡市や伊豆市など5市町が連携し、現地で寄附・即時利用できる「旅先納税」を開始
☑️ 返礼品は共通電子通貨「しず旅コイン」。還元率は3割で、1円単位から決済可能
☑️ 駿河湾フェリーを軸に飲食・宿泊など73店舗が対象。アプリ不要で手軽に利用できる

自治体の枠を超えた「広域連携」で観光周遊を強化
静岡県と環駿河湾地域の5市町(静岡市、伊豆市、下田市、南伊豆町、松崎町)は、2026年1月9日より、ふるさと納税の仕組みを活用した「旅先納税」を導入しました。あわせて、対象地域で共通して利用できる電子商品券「しず旅コイン」の発行を開始。駿河湾フェリーを核とした、エリアをまたぐ広域的な観光周遊の活性化を狙います。
旅先納税は、旅行者がその場でスマートフォンから寄附を行い、返礼品として即座に地域限定の電子商品券を受け取れる仕組みです。今回の取り組みの最大の特徴は、5つの自治体が連携している点にあります。通常、ふるさと納税の返礼品はその自治体内に限られますが、「しず旅コイン」は連携する5市町の加盟店であればどこでも利用可能です。これにより、静岡市で寄附を行い、フェリーで渡った先の伊豆市で食事や宿泊に利用するといった、自由度の高い周遊が可能になります。
利用者・加盟店双方の利便性を追求
利用者にとっての利便性も考慮されています。専用アプリをダウンロードする必要はなく、スマートフォンのブラウザ上で寄附から決済まで完結します。
✅ 利用のポイント
- 即時性: 寄附した瞬間にコインが付与され、その場の会計で使用可能
- 柔軟性: 1円単位で決済ができ、現金やクレジットカードとの併用も可能
- 長期有効期限: 発行から365日間有効なため、次回の旅行でも利用できる
寄附額は1万円から500万円までの全11段階が用意されています。
| 寄附金額 | 返礼品(しず旅コイン) |
|---|---|
| 10,000円 | 3,000円分 |
| 30,000円 | 9,000円分 |
| 100,000円 | 30,000円分 |
| 1,000,000円 | 300,000円分 |
決済方法は2種類。地域経済のデジタル化を推進
サービス開始時点での加盟店は、5市町の飲食店、宿泊施設、体験施設など計73店舗です。決済は、店頭の二次元コードを読み取る方式、または店舗スタッフがスマホ画面に電子スタンプ「giftee STAMP」を押す方式のいずれかで行われます。
ギフティが提供するこのプラットフォームは、すでに全国125自治体で導入されていますが、静岡県内での導入は今回が初となります。広域連携による導入は全国で6例目。県は、駿河湾フェリーを「結節点」とした二次交通の利用と、滞在型観光の促進による地域経済への還元を期待しています。
なお、本事業には国の「新しい地方経済・生活環境創生交付金」が一部活用されており、自治体主導のデジタル公共財としての運用が進められます。
発表日時:2026年1月9日 15時01分
リリースのURL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000624.000004529.html
