☑️ JR東日本がモバイルSuica不具合の原因と対策を発表
☑️ 6月30日は他社決済障害、7月1日はアクセス増大による高負荷
☑️ やむを得ず別負担した定期券などの運賃等の払い戻しを実施

東日本旅客鉄道は2026年7月10日、同年6月30日および7月1日に発生した「モバイルSuica」の不具合について、原因と対策を発表しました。
6月30日と7月1日の障害原因
6月30日に発生した事象は、同日4時41分から7時24分までと、8時10分から8時58分までの間に起きました。モバイルSuicaの決済に関わる他社システムにおいて障害が発生したことで、モバイルSuica(iOS)およびWelcome Suica Mobile(iOS)の一部オンラインサービスが利用しづらい状況となりました。アプリからのチャージや、定期券・Suicaグリーン券・おトクなきっぷの購入・払い戻しなどに影響しました。
続く7月1日には、7時56分から17時34分にかけて、モバイルSuica(iOS/Android)、Welcome Suica Mobile(iOS)、ウェアラブルデバイス向けSuicaの全オンラインサービスが利用できない、または利用しづらい事象が発生しました。前日の障害により利用できなかったアクセスや月初の定期券継続購入が重なり、モバイルSuicaシステム全体が高負荷状態となったことに加え、外部システムとの接続を担う外部連携サーバが不安定になり、復旧に多くの時間を要したとしています。

システム性能の改善と運賃等の補償
対策として、他社の決済システム障害やアクセス増大時においても長時間利用できない状態にならないよう、外部連携サーバを含めたモバイルSuicaシステム全体で処理性能の改善と向上を順次進めています。
また、今回の事象によりモバイルSuicaで定期券などを利用または購入できず、やむを得ず他のICカードやきっぷ等で別途負担した運賃等の払い戻しを実施します。対象となる利用者の詳細については、同サービスのホームページで確認するよう案内しています。
発表日時: 2026年7月10日
関連URL: https://www.jreast.co.jp/press/2026/20260710_ho03.pdf
