☑️ ソニー銀行と富士通が勘定系システム実開発に生成AIを適用
☑️ Amazon Bedrock上のClaudeを用いたAIエージェントを活用
☑️ 工数を40%削減し開発期間を30%短縮、今後は適用領域を拡大予定

ソニー銀行と富士通は、ソニー銀行の勘定系システムの実開発において生成AIの本格適用を開始し、基本設計から結合テストまでの開発期間を従来比で30%短縮する効果を確認しました。概念実証(PoC)にとどまらず、オンライン取引処理やバッチ処理を含む勘定系システムの本番稼働向け開発へ適用しています。
生成AIエージェントによる開発工程の効率化

同システムの開発には、富士通のクラウドネイティブな勘定系ソリューション「Fujitsu Core Banking xBank」が採用されています。今回の取り組みでは、「Amazon Bedrock」上で稼働するAnthropicの生成AIモデル「Claude」を中核としたAIエージェントを工程横断で活用しており、人間が最終判断と品質保証を担当しています。
各開発工程における削減効果と今後の展開

生成AIの適用により、基本設計から結合テストまでの全体工数を40%削減しました。各工程の実績として、基本設計における影響調査工数を最大90%削減したほか、詳細設計では設計書作成工数を最大40%削減しました。さらに、製造工程では99%のソースコード生成率を達成し、結合テストにおけるテスト実行工数も最大90%削減しています。
両社は今後、要件定義を含む開発工程全体への適用を進めるとともに、セキュリティや運用・保守領域、さらには周辺系システムへと適用範囲を段階的に拡大していく予定です。
発表日時: 2026年9月14日 10時00分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000914.000000157.html
