☑️ みちびきによる時空間証跡を決済データへ付与する実証を開始
☑️ 佐倉市立美術館の店舗で個人情報などを除くデータに対象を限定
☑️ 既存決済処理と独立した経路で改ざん抑止と真正性確保を検証

Spacidとジィ・シィ企画は、佐倉市立美術館のミュージアムショップにおいて、準天頂衛星システム「みちびき」を活用した決済取引の証明実証を2026年9月25日から開始します。本実証は、店舗決済における取引が正しく行われたことの証明や、不正利用およびオペレーション不正の抑止に向けた実用性を検証するものです。
実証実験の仕組みと対象データ
実証では、Spacidが提供する「みちびき空間証明システム」と、ジィ・シィ企画が提供するキャッシュレス決済システムを連携します。佐倉市立美術館のミュージアムショップに設置された決済端末を対象に、個人情報およびカード番号を除いた決済データに対して、Spacidが生成する時空間証跡として位置情報と時刻情報を付与します。
また、証跡の付与は決済処理とは独立した経路で実施されます。これにより、既存の決済システムや店舗運用への影響を抑えながら、データの改ざん抑止と真正性の確保を実現します。
今後の展開
Spacidは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)とのJ-SPARCの枠組みのもと、みちびきの信号認証とタイムスタンプを組み合わせた空間証明システムの事業化に向けた共同実証に取り組んでいます。一方、ジィ・シィ企画はISO/IEC 27001認証取得やEMV対応、PCI DSS準拠などを通じて決済サービスの安全性向上を進めています。
両社は本実証の成果を踏まえ、今後は小売店舗や金融機関などでの実用化に向けた取り組みを進めていく方針です。
発表日時: 2026年9月17日
関連URL: https://www.biprogy.com/pdf/news/nr_260917.pdf
