ショーケースとAnchorZが業務提携、本人確認と継続認証の連携でなりすまし対策を検討

☑️ ショーケースとAnchorZが認証技術連携に向け業務提携を締結
☑️ eKYC「ProTech ID Checker」と「バックグラウンド認証」の連携を検討
☑️ アカウント開設時からサービス利用中まで一貫したなりすまし対策を目指す

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ショーケースとAnchorZは2026年10月23日、認証技術の連携を通じた新たなサービスの創出を目指し、業務提携を締結したと発表しました。

近年、金融や通信、行政、ECなど幅広い分野でオンライン本人確認が不可欠となる一方、認証後のアカウント乗っ取りや端末の不正利用、生成AIによるなりすましの高度化といった課題が顕在化しています。こうした背景のもと、両社は一時点の本人確認にとどまらない対策の検討を進めます。

本提携では、ショーケースが提供するオンライン本人確認ツール「ProTech ID Checker」と、AnchorZが研究開発した「バックグラウンド認証」を中核とする「DZ Security」の技術連携を検討します。アカウント開設時の本人確認とサービス利用中の継続的な本人確認を組み合わせることで、認証後のなりすましリスクを低減し、安全性と利便性の両立を図る方針です。

具体的には、以下の3領域を中心に協業の可能性を検討します。

  1. 本人確認と継続認証の技術連携:「ProTech ID Checker」による本人確認と「バックグラウンド認証」および動的電子鍵「DZ Intelligent ID」による継続認証を組み合わせ、一貫したリスク低減を支援します。
  2. 新たなセキュリティソリューションの共同検証:金融、通信、行政、ECなどの分野を対象に、既存システムを補完するソリューションの実現可能性を共同で検証します。
  3. 顧客基盤を活用した事業機会・新サービスモデルの創出:両社の顧客ネットワークやノウハウを活用し、共同提案や実証実験を通じた新たな市場開拓および事業モデルの創出を目指します。

ショーケースの「ProTech ID Checker」は、マイナンバーカードのICチップを活用した公的個人認証(JPKI方式)や運転免許証のIC認証などに対応し、2026年10月時点で累計500社以上に導入されています。TFCOの調査によると、2026年9月には総合型eKYCサービス単体の累計導入社数で日本No.1を獲得しています。

一方、AnchorZの「バックグラウンド認証」は、端末のセンサー情報や行動特性、利用環境などの複数要素を活用し、サービス利用中の本人性を継続的に評価する独自技術です。評価結果に応じて有効性を制御する動的電子鍵「DZ Intelligent ID」により、ユーザーに特別な認証操作を求めることなくアクセスの制御を可能にします。

両社は今後、連携方式や適用領域についての協議を進め、金融機関や自治体、EC事業者などへの展開を目指すとしています。なお、具体的な開発計画やサービス提供開始の時期については、今後の協議により決定する予定です。

発表日時: 2026-10-23
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000587.000003483.html