☑️ 紹介状送付や予約手続きをクラウド上で一元管理
☑️ FAXや電話に依存するアナログな連携プロセスを刷新
☑️ スタッフの業務負担軽減と高度な地域医療連携を両立

GMOリザーブプラスは2026年2月5日、医療特化型予約管理システム「メディカル革命 byGMO」のオプションとして、医療機関間の紹介・予約業務をデジタル化する「医療連携機能」の提供を開始しました。本機能は、紹介元と紹介先の医療機関がクラウド上で情報を共有し、従来のFAXや電話によるアナログなやり取りを代替する仕組みです。実証環境での検証において、1件あたり30分以上を要していた紹介・予約対応時間を5分程度へ短縮する効果が確認されたと報告しています。
現在、医療現場では専門性の異なる機関が協働する地域医療連携が求められていますが、患者紹介の多くは依然として手書きの書類やFAXに依存しているのが実情です。このため、予約確定までの手間や入力作業の重複が課題となっていました。GMOリザーブプラスはこうした課題を解決するため、高度な予約最適化エンジンを基盤とした新機能を開発しました。本機能に関する仕組みについては、特許を出願中であるとしています。
医療連携機能の主な特徴は、データの安全な送受信とリアルタイムな空き枠共有です。
| 項目 | 従来のアナログ手法 | 医療連携機能(デジタル化) |
|---|---|---|
| 連絡手段 | 電話・FAX | クラウド上のメッセージ機能 |
| 予約確認 | 窓口への電話問い合わせ | リアルタイムな空き枠共有 |
| データ連携 | 紙書類の郵送・送信 | 問診票や画像のオンライン送受信 |
| 事務処理 | 手動での集計・請求 | 自動集計および請求書発行 |
紹介先の医療機関は、外来や検査の空き枠を最新の状態で共有できるため、予約の取りこぼしや重複を防止できると説明しています。新たな集患チャネルとして機能することで、MRIやCTといった医療機器の稼働率向上にも寄与する構えです。一方、紹介元の医療機関では、検査画像などのデータを即時に送信できるため、送付にかかる手間を削減できます。専門診療枠の空き状況をその場で把握し、患者へ迅速な案内が可能になると述べています。
事務管理の面では、紹介件数の自動集計から請求書発行までをシステム上で行えるようになります。これにより、検査委託費や紹介料に関する医療機関間の請求業務が効率化される見通しです。「メディカル革命 byGMO」本体は、医療情報保護に関する「3省2ガイドライン」に準拠した通信環境を提供しており、二段階認証の採用により安全性を確保していると説明しています。
発表日時: 2026年2月5日
関連URL: https://group.gmo/news/article/9900/
