☑️ SCOREが後払いからクレジットカード決済へ移行可能な新サービスを展開
☑️ 商品到着後のスムーズな手続きにより定期通販事業者の継続率向上を支援
☑️ 先行導入では従来1パーセント未満だったカード切り替え率が最大25パーセントに到達

DGフィナンシャルテクノロジーの子会社で後払い決済事業を手掛けるSCOREは、後払いで注文した利用者が商品到着後にクレジットカード決済へ切り替えられる新サービス「スコアあとからカード」を2026年6月に提供する方針を示しました。注文時は後払いで購入のハードルを下げつつ、商品到着後にクレジットカード決済へ移行できる仕組みです。
定期通販における支払い方法に後払いを導入すると新規獲得率が高まる一方、支払い遅延や未払いが発生した際に次回の与信審査が通らず、継続率が低下することが課題です。SCOREのヒアリングによれば、定期通販におけるクレジットカード決済の継続率は後払いと比較して平均して約3割高いことが確認されています。利用者側には商品確認前にクレジットカードを登録することへの不安が存在しています。
クレジットカード決済への切り替え実績
新サービスは、同社が提供する「スコア後払い」などで注文した利用者が、コンビニ払込用紙に印字されたQRコードなどからクレジットカード情報を登録する仕組みです。登録後は次回以降の定期商品のお届け時も同カードで自動決済されます。対応するカードブランドは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubです。
先行して提供されたパイロット版では、以下のようなクレジットカード決済への切り替え実績が確認されています。
| 項目 | 切り替え実績 |
|---|---|
| 従来の切り替え率(メールや同梱チラシ経由) | 1パーセント未満 |
| スコアあとからカード(パイロット版最大値) | 25パーセント |
| イー・エス・エスの導入実績 | 22パーセント |
化粧品を展開するイー・エス・エスの三輪みゆき取締役は、コンビニ後払いを利用する顧客の22パーセントがクレジットカード払いへ切り替えたと述べました。本サービスは継続率の良化だけでなく、顧客の利便性向上につながると説明しています。
矢野経済研究所の推計によれば、国内の後払い決済サービス市場は2024年度に約1兆7,000億円規模となり、2029年度には約2兆円規模へ拡大する見込みです。SCOREは2026年5月29日までに申し込みを行った先着10社を対象に、特別手数料プランを提供するキャンペーンを実施するとのことです。
発表日時: 2026年3月19日
関連URL: https://www.garage.co.jp/pr/release/20260319/
