☑️ Yahoo!ショッピング AIエージェントの機能拡充第一弾として提供
☑️ 気になる商品を起点に約15~20商品をAIが自動比較
☑️ 価格、レビュー、耐久性やフリーテキスト条件で商品選びを支援

LINEヤフーが運営する「Yahoo!ショッピング」は、生成AIが購買行動全体をサポートする「Yahoo!ショッピング AIエージェント」の機能拡充第一弾として、複数の商品をAIが自動で比較・整理する商品比較機能「AIおまかせ比較」の提供を開始しました。気になる商品を起点に、「早く届く」「価格が安い」「壊れにくい物が欲しい」などの条件を選ぶだけで、AIが約15~20商品を比較し、ユーザーに商品を提案する点が差分です。
条件を選ぶだけでAIが複数商品を比較
「AIおまかせ比較」は、気になる商品の画面で「AIおまかせ比較」をタップして利用します。ユーザーは「価格」「レビュー」「耐久性」などの比較ポイントを指定し、AIが複数の商品を自動で対戦させ、勝ち残った商品を“WINNER”として提示します。
[(image(28).png)]
メーカー名や、従来の絞り込み条件として設定しにくかった項目は、フリーテキストでも入力できます。資料では、「早く届く商品が良い」「特定のブランドの中で比較したい」「とにかく軽い折りたたみ傘が欲しい」といった具体的な条件に加え、「スタイリッシュなデザイン」などの抽象的な要望にも対応すると説明しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 機能名 | AIおまかせ比較 |
| 対象サービス | Yahoo!ショッピング |
| 位置づけ | Yahoo!ショッピング AIエージェントの機能拡充第一弾 |
| 比較対象 | 複数の商品、約15~20商品 |
| 主な比較条件 | 価格、レビュー、耐久性、配送条件、ブランド名、重さ、デザインなど |
| 入力方法 | 選択式の条件指定、フリーテキスト入力 |
| 結果表示 | 勝ち残った商品を“WINNER”として提示 |
| 制約 | 一部の商品は対象外 |
AIエージェント経由の取扱高は15%以上に
LINEヤフーは、2026年2月に「Yahoo!ショッピング AIエージェント」を提供開始しました。PC/Webブラウザー、アプリのiOS版とAndroid版で利用でき、「Yahoo!ショッピング」のトップページ、検索結果、商品詳細などの画面から「iと探す」をタップして起動します。ただし、利用端末によっては表示されない場合があります。
同社によると、提供開始以降、AIエージェント経由の取扱高は全体の15%以上に伸長しています。AIエージェント利用者の購買率は非利用者と比べて1.5倍になったとしています。一方で、「もっと効率的に複数の商品を比較したい」といったニーズも寄せられており、今回の機能はその要望を受けた拡充です。
「AIおまかせ比較」は、LINEヤフーが提供するAIエージェントの新ブランド「Agent i」における体験強化の一環にも位置づけられています。2026年4月20日に発表した「AI比較マスター」を名称変更した機能です。
検討初期から購入直前まで利用できる比較導線
資料では、家電などの高価格帯商品では、複数の商品を比較・検討するために数日から1週間以上の時間をかけるケースもあると説明しています。「AIおまかせ比較」では、複数回の検索やページ遷移を行わず、最短約60秒で比較・検討を完了できるとしています。
利用フェーズは、検討初期から購入直前までを想定しています。「両開きの冷蔵庫が欲しい」といった条件が曖昧な段階から、「この商品に決めてよいか最終確認したい」といった購入直前の段階まで、AIが複数の商品情報を横断的に整理・比較します。
今回の機能は、検索条件を絞り込んで商品一覧を見る導線に加え、気になる商品を起点にAIへ比較作業を任せる導線を追加するものです。利用者にとっては、価格やレビューだけでなく、配送条件、ブランド、重さ、デザインなどを含めた比較条件を入力し、複数商品の比較結果を購入判断の材料にする使い方になります。今後は注文履歴や本機能の利用履歴なども活用し、ユーザーごとに最適化した商品提案へ進化していく予定です。
発表日時: 2026年5月20日
関連URL: https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/020421/
