☑️ ウィブル証券がAPI機能を拡充し、AIエージェントが自然言語でマーケット情報を取得・操作できる環境を整備
☑️ AIニュース要約やアナリスト評価、ウォッチリスト管理機能を追加し、投資判断から実行までの自動化を支援
☑️ 個人投資家や開発者はMCPサーバー等を通じ、Claude等のAIツールから直接ウィブルの取引機能を利用可能

ウィブル証券は2026年5月22日、提供中の「Webull OpenAPI」において、AIとの連携強化を目的とした機能拡充を実施し、「Webull MCP Server」および「Webull Agent Skills」のアップデートを行ったと発表しました。従来のAPI利用はプログラミングの専門知識を前提としていましたが、今回のアップデートにより、AIエージェントやAIコーディングアシスタントを介して、自然言語ベースで銘柄情報の収集、分析、取引の実行までをシームレスに行えるようになる点が大きな差分です。
銘柄分析からウォッチリスト管理までAIが対応
今回のアップデートでは、AIエージェントやAIコーディングアシスタントから利用可能なマーケットデータ・銘柄分析・ウォッチリスト管理機能が追加されました。具体的には、値上がり率・値下がり率のスクリーナー、売買代金上位銘柄の取得、アナリストの目標株価やレーティング情報の提供が含まれます。
特に「AI News Summary」では、ニュース内容をAIが自動で要約する機能を提供しています。投資家が短時間で重要情報を把握できる環境を整備する狙いです。また、ウォッチリスト管理機能が追加されたことで、AIエージェントがユーザーの関心銘柄を動的に管理・更新するなどのユースケースにも対応可能となりました。
自然言語でトレーディング機能を操作する「Webull Agent Skills」
「Webull Agent Skills」では、AIエージェントがマーケットデータの取得や銘柄分析、ウォッチリスト操作などを自然言語ベースで実行できる環境を提供しています。生成AIとトレーディング機能をよりシームレスに接続することで、新たな投資体験の実現を目指すとしています。
これらの機能は、「Webull OpenAPI」「Webull MCP Server」「Webull Agent Skills」を通じて利用可能であり、AIアプリケーションや独自のトレーディングツールへの組み込みが想定されています。同社は、AI時代に適した投資インフラの構築を重要テーマの一つとして位置づけ、今後もAIとAPIを活用した次世代トレーディング環境の普及を推進する方針です。
投資判断から執行までのワークフローをAIが代替する設計
今回の機能拡充は、投資家が複数のツールを往復することなく、AIとの対話のみで投資戦略の策定から執行までを完結させることを意図した設計といえます。導入する開発者や個人投資家にとっては、自作のAIエージェントにリアルタイムの市場データやアナリスト評価を学習させ、特定の条件下でウォッチリストを自動更新させるといった実務の自動化が容易になる位置づけです。
同社は、AIエージェントによる銘柄分析や自動化のニーズに対応するための開発環境がさらに強化されると説明しています。ただし、AIによって収集・分析された情報に基づく最終的な投資判断は、利用者自身の責任と判断で行う必要があります。
発表日時: 2026年5月22日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000131836.html
