☑️ Mastercardが最新のグローバル旅行レポートを公開
☑️ ビジネス出張需要の伸びでアブダビが世界首位を獲得
☑️ インドのハイデラバードなどAPACの5都市が台頭
Mastercard経済研究所(MEI)は、最新レポート「The New Travel Equation: Macro, Machines, Motivation」を公表しました。レジャー旅行と比較してビジネス出張需要の伸びが顕著な世界の上位10都市のうち、半数の5都市をアジア太平洋地域の都市が占める結果となっています。テクノロジーおよびAI産業の急速な拡大が、ビジネス渡航者をアジア太平洋地域の急成長ハブ都市へと引き寄せていると同社は分析しています。
ビジネス出張ハブとして台頭するインドとAPAC
MEIが開発した、ビジネス渡航とレジャー渡航の構成比の変化に着目した指標「ビジネスとレジャーの動向指数」において、アラブ首長国連邦のアブダビが世界首位となりました。アジア太平洋地域では、インドのハイデラバード(3位)、ベンガルール(4位)、ニューデリー(6位)、ムンバイ(7位)の4都市がトップ10入りしており、同国のテクノロジー産業の拡大を裏付ける結果となりました。また、韓国のソウルも8位にランクインしています。
AIと為替変動が旅行者の選択に与える影響
レポートではAIが旅行者の行動に与える影響についても分析されています。AIプラットフォームの有料契約者は非契約者と比較して、宿泊費に充てる支出割合が約2倍に達しています。また、AIは旅行先の選択肢を広げ、知名度の低い代替都市への関心を高めていることが米国人旅行者のデータから明らかになりました。為替の影響については、旅行先の通貨価値が10%下落した場合、海外からの旅行者数は世界平均で2.4%増加する傾向が確認されています。マレーシアは特に為替変動の影響を受けやすく、10%の下落で旅行者が8%増加する傾向にあります。日本では同条件で2.7%、台湾では3.3%の増加が見込まれるとしています。
本レポートは、Mastercardの集計・匿名化されたデータと外部データソースを活用した独自分析に基づくものです。
発表日時: 2026年6月9日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000138.000037691.html
