☑️ GoogleウォレットがTSA Touchless IDの初のデジタルウォレットパートナーに
☑️ 100の提携航空会社での搭乗券を通じた顔認証への登録を簡素化
☑️ パスポート情報を事前に保存し保安検査場の専用列を通過する仕組み

Googleは2026年6月24日、Googleウォレットが米運輸保安局(TSA)の「TSA PreCheck Touchless ID」プログラムの初のデジタルウォレットパートナーになったと発表しました。これにより、利用者は物理的な身分証や搭乗券を提示することなく、顔認証のみで空港の保安検査を通過できるようになります。
航空会社ごとの登録作業を簡素化
現在、TSA PreCheck Touchless IDは全米65の空港で利用可能ですが、対象の航空会社は限られており、利用のたびに航空会社へパスポート情報を手動でアップロードする必要がありました。今後数週間をかけて展開されるGoogleウォレットとの統合により、提携する100の航空会社を利用する際に、保存済みのデジタルIDと搭乗券を連携させるだけで簡単にオプトインが可能になります。
セットアップと利用手順
利用には、まずGoogleウォレットにパスポート情報を用いたデジタルIDを作成する必要があります。その後、通常通りフライトのチェックインを行い、搭乗券をGoogleウォレットに保存します。資格がある場合は搭乗券に表示される「Get started」ボタンからTSAの登録ページへ進み、情報の共有に同意することで手続きが完了します。登録が完了すると搭乗券に専用のインジケーターが表示され、空港のTouchless ID専用列を利用できるようになります。
プライバシーとセキュリティ
デジタルIDの共有は、利用者が明示的にオプトインし、生体認証やPIN、パターンによってデバイスのロックを解除した場合にのみ行われます。Googleウォレット内のデジタルIDは暗号化され、端末内に直接保存されるため、利用者は情報の閲覧権限を完全にコントロールできるとしています。今回のTSAとの連携は、デジタルライフの簡素化と安全性の向上を目指す取り組みの一環として公表されました。
発表日時: 2026年6月24日
関連URL: https://blog.google/products-and-platforms/platforms/google-pay/google-wallet-tsa/
