☑️ TISIがEC取引の不正リスク可視化から運用まで一貫支援するサービスを開始
☑️ セキュリティ過剰制御による売上機会損失を正常取引との比較で定量分析
☑️ 米Accertifyの不正検知ソリューションを活用し個別見積もりで提供

TISIは2026年8月4日、EC事業者向けに、EC取引における不正リスクを可視化・分析し、対策設計から運用までを一貫して支援する「ECリスク対策設計・運用支援サービス」の提供を開始しました。リリースでは、セキュリティ対策による売上機会損失を抑制し、リスク対策と利益確保の最適なバランスを保つ不正対策運用を設計するとしています。
売上機会損失の定量分析と実運用への落とし込み

同サービスは、不正対策が売上に与える影響を定量的に可視化する点が特長です。セキュリティ対策ツールにブロックされた取引と正常な取引のそれぞれを分析することで、過剰な制御による売上機会損失が発生していないかを把握します。また、現状分析や戦略立案にとどまらず、運用設計や業務フローの整備、システム改善までを一貫して支援し、現場で機能し続ける体制を構築します。EC事業者ごとの商材特性や取引傾向に応じた対策設計を行い、即運用を開始できる具体的な対策を提供します。
Accertifyとの連携によるソリューション提供
TISIはAccertifyとリセラー契約を締結しています。これにより、決済時にリアルタイムで取引を判定し非対面カード決済における不正利用を防ぐ同社の「不正検知ソリューション(Fraud Detection Solution)」をはじめとする各種ソリューションを活用し、EC事業者のニーズに応じた柔軟なサービスを提供します。提供価格は要件に応じた個別見積もりとなります。
不正対策被害の高止まりと運用の課題背景
EC市場では不正手口の高度化や多様化により、2024年度の被害額が過去最高額を記録し、2025年度は減少したものの依然として500億円超の高い水準で推移しています。2025年3月にはクレジット取引セキュリティ対策協議会が3Dセキュア導入を求めるガイドラインを公表し対策が加速する一方、適切な運用や継続的な分析が不十分で売上機会損失が生じるリスクが高まっていました。TISIは旅行業界での不正対策や運用支援で培った知見を活かし、今後はECサイトを運営する幅広い事業者へ同サービスを展開していく予定です。
発表日時: 2026年8月4日 11時10分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001960.000011650.html
