World、金融機関向けAIセキュリティ「World ID for banking and finance」を発表

☑️ World、金融機関向け認証機能「World ID for banking and finance」を発表
☑️ アプリやZoom連携、AgentKitを組み合わせ社内外のAI詐欺リスクに対応
☑️ 初の業界特化型アプローチとして金融分野での人間証明インフラ活用を検討

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Worldは10月19日、銀行・金融機関向けの新ソリューション「World ID for banking and finance(銀行・金融機関向けWorld ID)」を発表しました。米ラスベガスで開催された「Money20/20」において、同社の共同創業者であるアレックス・ブラニア氏が明らかにしました。

本技術群は、すでに提供を開始している「World IDアプリ」、「World ID for Zoom」、「AgentKit」を組み合わせたサービスです。AI時代の「人間であることの証明(Proof of Human)」を基盤とし、取引や売買、顧客からの依頼、ビデオコミュニケーションにおいてディープフェイクや不正AIを排除した確証を提供します。金融機関の社内システムおよび顧客向けシステムの双方において、AIエージェントが関与するやり取りも含めた信頼性の構築を支援します。

発表にあわせて「World ID for Zoom」の一般提供開始と、Worldの推進企業であるTools for HumanityがZoomの独立系ソフトウェアベンダー(ISV)エクスチェンジプログラムへ参加したことも発表されました。

米国ではAIを悪用した詐欺被害額が2027年に400億ドルに達する可能性があると予測される中、企業には個人に対する証明の要求が高まっています。Tools for Humanityのプレジデントであるサンドロ・ハービッグ氏は、金融機関の社内外システム全体に安心できる信頼のレイヤーを加えるツール群だと説明しています。

今回の発表は、Worldにとって初の業界特化型の取り組みとなります。同社は現在、OpenExchange、Bain Capital、VanEck Funds、Pentera Capital、Outtakeなどのパートナー企業と連携し、銀行・金融サービスにおけるヒューマン・インフラストラクチャ技術の活用方法を検討しています。今後は「Zoomtopia」への参加や「Cloudflare Connect」での出展を通じ、エンタープライズ層に向けた人間認証技術の紹介を進める予定です。

発表日時: 2026年10月20日 17時40分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000160362.html