☑️ ファミリーマート店舗のゆうちょATM約5400台が営業終了
☑️ 2027年1月から3年程度かけ順次撤去しセブン銀行ATMへ移行
☑️ 撤去は契約満了に伴うものでゆうちょ銀行のATM縮小戦略ではない
ゆうちょ銀行は2026年10月6日、ファミリーマート店舗に設置している「ゆうちょATM」の営業を2027年1月から順次終了すると発表しました。対象となるのは約5,400台です。同日の説明会で同行は、撤去の理由についてファミリーマートとの契約満了に伴うものだと説明しました。ファミリーマート側で検討した結果、セブン銀行のATMへ切り替える判断がなされたとしています。
3年かけて撤去し手数料は有料化
営業終了の対象となるのは、ファミリーマート店舗に設置されている約5,400台のATMです。2017年1月からの設置開始から10年となるタイミングに合わせ、2027年1月から3年程度かけて順次終了します。各ATMの具体的な終了日時は、設置店舗ごとの掲示物で告知されます。
営業終了後にファミリーマートが設置するセブン銀行のATM(ファミマATM)でも、引き続きゆうちょ銀行のキャッシュカードによる預け入れ、払い戻し、残高照会が可能です。ただし、残高照会は引き続き無料であるものの、預け入れと払い戻しには時間帯に応じて220円または330円の手数料が発生します。具体的には、平日8時45分から18時および土曜9時から14時までは220円、それ以外の時間帯や日曜・休日は330円となります。
ゆうちょ銀行のATM縮小戦略ではない
説明会の質疑応答でゆうちょ銀行の担当者は、今回の撤去が同行のATM削減戦略を意味するものではないと強調しました。
同行は現在、郵便局や直営店に約2万4,000台の大型ATMを設置しているほか、駅やショッピングモールなどの店舗外にも約1,400台を設置しています。ファミリーマート以外の空港などに設置している約130台の小型ATMについては、現時点で営業を終了する具体的な予定はないとしています。
キャッシュレス化が進む中でも一定の現金需要は残るとみており、駅やショッピングモールなどへの新規設置を含め、引き続きATM網を維持・展開していく方針を示しました。
通帳・硬貨非対応の「小型ATM」が対象
今回撤去されるファミリーマートのATMは、郵便局等に設置されている大型ATMとは異なり、通帳記入や硬貨の取り扱いができない小型の仕様でした。
同行は今後のATM展開において、窓口業務の一部を代替するような機能の拡充を検討するとしています。また、安全対策として、携帯電話の通話をカメラで検知して特殊詐欺などの取引を強制停止する機能を一部のATMで導入しており(2020年1月から強化)、今後も利便性と安全性の両面で開発を進める方針です。
発表日時: 2026年10月6日
関連URL: https://www.jp-bank.japanpost.jp/aboutus/press/2026/abt_prs_id002125.html
