PayPay銀行、個人口座のeKYCで撮影申込を原則廃止し11月上旬からICチップ読取へ

☑️ 個人口座開設の本人確認方法を撮影方式からICチップ読取へ見直し
☑️ マイナンバーカードと運転免許証のICチップを利用する3種類の確認方法
☑️ 2027年4月の法改正に先がけた本人確認のセキュリティ強化

PayPay銀行は2026年11月2日、個人口座開設時の本人確認(eKYC)について、2026年11月上旬より、マイナンバーカードまたは運転免許証の撮影による申込方法を原則廃止し、本人確認資料のICチップを読み取る申込方法へ移行すると発表しました。

画像情報の悪用リスクの高まりを受けて移行を前倒し

同社は、サイバー攻撃によって運転免許証の画像情報を含む個人情報が漏えいする事案が発生するなど、本人確認資料の画像情報を悪用したなりすましなどのリスクが高まっていると説明しています。2027年4月1日に予定されている犯罪による収益の移転防止に関する法律施行規則の改正に先がけて、今回の対応を実施するとしています。

法人および個人事業主の口座開設における本人確認方法は、今回の変更の対象外です。一部の手続きでは、引き続き本人確認資料の撮影による本人確認を行う場合があります。

今後の個人口座開設の本人確認は3種類の方法に

今後、個人口座開設時の本人確認は、次のいずれかの方法となります。マイナンバーカードで本人確認する方法では、署名用電子証明書パスワードを利用し、ICチップに格納されている署名用電子証明書の情報を利用して本人確認を行います。マイナンバーカードに表記されている情報を入力する方法では、マイナンバーカードに記載の番号と顔認証を利用し、ICチップを読み取ることで本人確認を行います。署名用電子証明書パスワードを忘れた場合は、こちらの方法となります。運転免許証で本人確認する方法では、運転免許証のICチップを読み取り、ICチップ内に記録された情報を利用して本人確認を行います。

同社は、犯罪行為や不正利用への対策、ならびにマネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策の強化に向け、本人確認のセキュリティ向上に取り組むと説明しています。

発表日時: 2026年11月2日
関連URL: https://www.paypay-bank.co.jp/company/press/2026/1102.html