☑️ CAICA DIGITALがステーブルコイン基盤のPoCフェーズ2完了を公表
☑️ IoTデバイスのデータを起点にバックグラウンドで自動決済する機能を実証
☑️ zkSyncのネイティブAA実装やデータNFT購入によるVC発行を確認

CAICA DIGITALは2026年6月30日、Web3型M2M(Machine to Machine)経済圏の実現に向けた「ステーブルコイン基盤」のPoC(概念実証)フェーズ2を完了したと発表しました。今回の実証では、スマートフォンアプリで自動決済を有効にするだけで、IoTデバイスが取得したデータに基づきバックグラウンドで自動的にステーブルコイン決済が実行される機能の有効性を確認しました。
M2M自動決済とネイティブAAの実装
フェーズ2では、ボタン操作を必要とせず、デバイスのデータをきっかけに決済が動く「M2M自動決済」を実現しました。アプリ上で自動決済を有効にすると、定期的にM2M基盤のデータを取得し、条件を満たした際に自動でUserOperationが生成され、zkSync上で決済が実行されます。また、フェーズ1の疑似的な構成から、zkSyncの「ネイティブAA(アカウント抽象化)」実装へと移行しました。安全設計として、月額の上限設定やセッションキーの有効期限による自動停止機能も備えています。
データの価値証明と今後の展望
IoTデバイスが収集したリアルデータを購入し、そのデータをNFT(デジタル所有証明)として取得するフローも実証しました。取得したNFTをもとに、データが本物であることを暗号学的に証明する「VC(検証可能証明書)」を発行する仕組みを構築しています。これにより、車両や工場のセンサーが自らのお財布を持ち、自動でお金を払い合う世界の実現を目指すとしています。
同社は今後、リカバリ機能などのセキュリティ強化を実施する最終フェーズ(フェーズ3)を始動させる計画です。なお、本基盤は現時点でPoC段階にあり、商用化に向けた具体的な提供時期や収益寄与時期は未定としています。
発表日時: 2026年6月30日 15時35分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000356.000097511.html
