☑️ 食品スーパー向け全商品RFID化ソリューションの本格展開
☑️ 水分や金属の影響を抑える特許技術やクラウド管理方式の採用
☑️ カゴごと会計や棚の在庫管理、スマートカート等による店舗DX

アスタリスクは2026年6月30日、スーパーマーケット向けに「商品」「棚」「カート」「レジ」をRFID(電子タグ)で統合する「全商品RFID化ソリューション」の本格展開を開始すると発表しました。アパレル業界で定着しているカゴごと一括認識するセルフレジの利便性を食品スーパーへ展開し、レジ待ちのない買い物体験とリアルタイムの在庫管理の実現を目指します。
水分・金属への対応と貼付工数の削減
食品スーパーでは、飲料や生鮮食品などの水分、缶製品などの金属が電波に干渉し、読み取りが不安定になる点が課題でした。アスタリスクは、RFIDタグを商品表面から一定距離浮かせて装着する特許出願中の独自技術により、干渉を低減し安定した読み取り性能を確保します。このタグはハンドラベラーや自動ラベラーなどの既存設備にも対応可能な構造で、大規模な設備変更を伴わずに導入可能です。

また、タグには固有IDのみを保持させ、商品情報はクラウドサーバーで管理する方式を採用しました。書き換え可能な高価格タグを不要とし、工場や店舗でのデータ書き込み作業も解消することで、タグコストと貼付工数の大幅な抑制を図るとしています。
店舗全体の自動認識化と物流DXへの展開
本ソリューションは、商品RFIDタグ、貼付サービス、店舗リーダー、棚管理システム、カート読取システム、POS連携ソフトウェアで構成されます。棚に設置したリーダーにより陳列・欠品・在庫状況をリアルタイムに把握できるほか、商品単位の識別により賞味期限管理の高度化も可能になります。買い物カートにRFID読み取り機構を搭載すれば、商品を入れるたびに金額を表示し、決済ゲートを通るだけで会計が完了する仕組みも提供します。
店舗運営以外に、ネットスーパーや食品宅配でのピッキング精度向上、誤配送防止といった物流DXへの活用も見込んでいます。同社のRFIDリーダーはOPOSおよびJPOSに対応した汎用インターフェースを備えており、既存のPOSシステムに手を加えずに接続して導入を開始できるとしています。
発表日時: 2026年6月30日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000031440.html
