☑️ 京都府北部の4市町で、鉄道・バス・タクシー・ライドシェアを統合した実証実験がスタート。
☑️ アプリ「mobi」で経路検索から決済まで完結し、乗り換えの利便性と観光周遊を強化。
☑️ 天橋立エリアの観光券が半額になるデジタルクーポンなど、旅行者向け特典も提供。

京都府北部の丹後エリア(京丹後市、宮津市、伊根町、与謝野町)にて、地域交通をデジタルで統合するMaaS(Mobility as a Service)の実証実験が1月14日より開始されました。WILLERが提供する「mobi」アプリに新たな機能を追加し、観光客や住民の移動利便性向上を目指します。
交通手段をアプリ一つに統合
「海の京都」として知られる同エリアは観光資源が豊富な一方、交通手段ごとの乗り継ぎの分かりにくさや、複数の移動手段を横断して検索しにくいといった課題を抱えてきました。今回の実証実験では、以下の交通サービスをアプリ上で一括して検索・予約・決済できるようになります。
✅ 対象となる主な交通サービス
- 鉄道: 京都丹後鉄道(全線)
- バス: 丹後海陸交通、京丹後市営バス
- 新形態交通: AIオンデマンド交通「mobi」、京丹後市公共ライドシェア
- その他: 域内のタクシー情報など
特に、これまで別のWEB予約サービスが必要だった「京丹後市公共ライドシェア」がアプリに統合されたことで、待ち時間の短縮やスムーズな乗り換えが期待されます。
観光周遊を促すデジタル特典
移動だけでなく、観光体験をセットにした機能も拡充されています。アプリ内ではデジタルチケットの購入が可能で、窓口での引き換えなしでそのまま利用できます。
実証期間中の目玉として、丹後海陸交通の協力による「傘松観光券(天橋立傘松公園、観光船などが利用可)」の2,000円券が半額になるデジタルクーポンを提供。海の京都DMO(京都府北部地域連携都市圏振興社)と連携したアクティビティ予約への誘導も行い、域内の回遊性を高めます。
多言語化とデータ活用による地域支援
インバウンド需要への対応として、従来の日本語・英語に加え、新たに繁体字にも対応しました。外国人観光客向けに多言語でのクーポン提供や観光情報の発信を行い、旅行環境を整備します。
また、アプリを通じて得られた発着地や経路検索のデータは、行政や交通事業者が将来の公共交通計画を策定するための基礎資料として活用されます。データに基づいた効率的な運行管理や観光施策の立案につなげる狙いです。
本実証実験は2月中旬まで実施され、国土交通省の「日本版MaaS推進・支援事業」の採択を受けて行われます。
発表日時:2026年1月14日 11時00分
リリースのURL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000409.000027749.html
