☑️ ロイヤリティマーケティングが20~60代対象のキャッシュレス調査結果を公表
☑️ キャッシュレス決済派が72.9%に達する一方48.2%が買いすぎを実感
☑️ 利用率最多は現金であるものの利用頻度が最も高いのはQRコード決済

ロイヤリティマーケティングは2026年7月27日、TOKYO FMのラジオ番組「馬渕・渡辺の#ビジトピ」と共同で実施した「キャッシュレスに関する調査」の結果を発表しました。調査は2026年6月30日から7月1日にかけて、国内在住の20代から60代の「Pontaリサーチ」会員1,000名を対象にインターネット上で実施されたものです。
キャッシュレス決済の利用実態と年代別の傾向
普段の決済手段としてキャッシュレス決済をメインまたはどちらかといえば利用すると回答した「キャッシュレス決済派」は全体の72.9%を占めました。性年代別では女性20代と男女40代で約80%に達した一方、男性20代は「現金派」が37.0%となり、全性年代の中で最も高い割合を示しています。
普段利用している決済方法は「現金」が84.5%で最多となり、「クレジットカード」(73.7%)、「QRコード・バーコード決済」(69.5%)が続きました。しかし、最も高い頻度で利用する決済方法としては「QRコード・バーコード決済」が35.0%で最も高く、次いで「クレジットカード」(30.7%)、「現金」(24.7%)の順となり、利用率と利用頻度で異なる傾向が見られました。

利用理由と消費行動への影響および現金携行の実態
キャッシュレス決済を利用する理由としては「ポイントが貯まる」が72.9%でトップとなり、支払いスピードの早さや現金を携行しない利便性が選ばれる要因となっています。一方で、キャッシュレス化による消費行動への影響について、利用者の23.6%が「支出が増えた」と回答しました。さらに、現金決済よりも買いすぎてしまうと感じるかという問いに対しては、「感じる」と「やや感じる」の合計が48.2%に上っています。
また、普段少額を含めて現金を持ち歩いている人は全体の90.7%に達しており、持ち歩く金額は「5,000円~10,000円未満」が29.8%で最多でした。半数近くがキャッシュレス決済をメインで利用しているものの、9割超が依然として現金を携行している実態が浮き彫りになりました。
経済アナリストの馬渕磨理子氏は、キャッシュレスはお財布からお金が減る実感がないため支出が膨らみやすいと指摘し、アプリなどで支出を可視化する工夫がこれからの家計管理の鍵になると述べています。また、消費経済アナリストの渡辺広明氏は、今後10年で日本のキャッシュレス決済比率は8割を超えていくと予測する一方、災害時などの備えとしてATMを備えたコンビニが現金とデジタルをつなぐ最後の拠点として価値を高めると述べています。
発表日時: 2026年7月27日 13時00分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000900.000004376.html
