☑️ ネットスターズとKaiaが基本合意、アジアのステーブルコイン決済拡大へ
☑️ StarPay等と接続し加盟店へは日本円で入金する仕組みを検討
☑️ 多通貨対応やKaiaのレイヤー「Ratio」を通じた清算スキームを検証

ネットスターズは2026年9月11日、パブリックブロックチェーン「Kaia(カイア)」を運営するKaia DLT Foundationと、アジアにおけるステーブルコイン決済の実利用拡大に向けた基本合意書(MOU)を締結したと発表しました。本取り組みは、同社が推進する次世代決済構想「StarPay-X」を具体化する施策の一環です。
日本のリアル店舗でアジアのステーブルコイン決済を可能に
両者は、Kaia上で発行・流通するステーブルコインと、ネットスターズが展開するマルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」および店舗向けサービス「Stablecoin Pay」を接続します。これにより、アジア各国のステーブルコインを日本の実店舗で利用できる環境の構築を目指します。
ネットスターズは2026年7月に「Stablecoin Pay」を開始しており、これまでにも羽田空港でのUSDC決済やローソンでのPOSレジ連携実証実験などを手掛けてきました。一方のKaiaは、LINEの「Finschia」とKakaoの「Klaytn」が統合されたブロックチェーンであり、日本円建ての「JPYC」やインドネシアルピア建ての「IDRX」など、アジア各地の法定通貨に連動するステーブルコインの実装を進めています。
店頭は円建て清算を採用、複数通貨の交換スキームも共同検証
今回の連携では、店頭決済において加盟店への入金を日本円で行う仕組みを前提として検討を進めます。加盟店側がステーブルコインを直接保有することなく、新たな決済手段を受容できる環境を整えます。
さらに両者は、韓国ウォンや香港ドル、台湾ドル、東南アジア主要国の通貨に連動するステーブルコインへの対応可能性も探ります。検証にあたっては、Kaia基盤のオンチェーン外国為替オーケストレーション・レイヤー「Ratio」を含め、複数通貨建てステーブルコインの交換や流動性供給、加盟店への清算スキームを共同で実施していく方針です。
発表日時: 2026年9月11日 10時00分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000193.000019526.html
