☑️ Mastercardが仮想カード基盤の管理機能と接続性を拡充
☑️ API経由での発行と決済の単一ステップ化や発行時制御を追加
☑️ Citiが世界で初めて同機能を導入し年内にグローバル展開へ
Mastercardは2026年7月28日、香港にて、法人向けの仮想カード(VCN)プラットフォーム「Mastercard In Control」の一連の機能拡充を発表しました。新たな発行・清算時の制御機能と単一APIへの接続性を追加したもので、Citiが最初の発行者として同機能をグローバルで導入し、年内に展開する予定です。
単一APIと決済の組み込み
「Commercial Connect API」を通じた機能を強化し、仮想カードの作成と決済の開始を1つのステップで実行できるようにしました。実際のカードレベルで複数の制御を適用可能とし、機密情報を直接扱うことなく紐づく仮想カードを管理できるとしています。MastercardのVCNエコシステムは現在、アジア太平洋地域の14を含む43の国と地域、174の通貨で稼働しています。
調達システムや経費システムへの組み込み型金融も推進しており、アジア太平洋地域ではCoupaおよびHSBCと協働し、Pact Groupの調達プラットフォームに仮想カード決済を直接組み込んだ同地域初の本格稼働を完了しました。
ライフサイクル全体の制御強化
仮想カード番号の作成時点で適用される新機能「Issuer Enforced Controls」を追加し、発行者が利用限度額や有効期限などの基本制限を設定できるようにしました。さらに2025年に導入された「Clearing Controls」を拡充し、承認後の清算段階においても無効な取引のブロックや支払いタイミングの管理を可能としています。その他のユースケースとして、インドではVolo Healthと連携し、医療分野の支払いプロセスの自動化などに着手しています。
発表日時: 2026年7月28日
関連URL: https://www.mastercard.com/news/ap/en-hk/newsroom/press-releases/en-hk/2026/mastercard-expands-virtual-card-platform-with-new-security-controls-embedded-payments-network-and-single-api-access/
