☑️ メルカリが2026年上半期の安心・安全の取り組みレポートを公開
☑️ 取引に関する問い合わせ発生率が過去最低水準の0.35%に低下
☑️ 商品回収センターの一元化で補償完了までの時間を平均35.3時間に短縮

メルカリは2026年8月3日、利用者の安心・安全な取引環境の構築に向けた取り組み状況と成果をまとめた「安心・安全の取り組みに関する透明性レポート 2026年上半期版」を公開しました。本レポートは、透明性を確保しながら各施策を推進していくことを目的に、不正利用者の排除と利用者の救済に基づく取り組みの進捗状況を開示するものです。取引に関する問い合わせ発生率は、過去最低水準の0.35%になったとしています。
不正利用者の排除とAI・本人確認の強化

不正利用者の排除に向けて、高額取引におけるeKYCによる本人確認の必須化や促進施策を実施し、本人確認済みのアカウントによる取引割合は79%に増加しました。また、ログイン時のFIDO・パスキー認証の登録者数は1,363万人に達しています。AI技術を活用した不正監視も強化しており、2026年上半期において約51万件の不正アカウントを利用制限し、規約違反として約2,923万商品を削除・非公開にしたと説明しています。自社運営のメルカリ鑑定センターを通じた「あんしん鑑定」の鑑定数は、前年同期比約3倍の約11万件となり、鑑定可能ブランド数は149ブランドに拡大しています。
商品回収センター一元化による補償手続きの迅速化

利用者の救済策として、自社の商品回収センターでの商品回収、照合、調査を一元化し、補償手続きを迅速化しました。これにより、商品回収センターへの商品到着数のうち補償を行った割合は99.5%に達しています。なお、補償未実施のケースは主に取引キャンセルによるものです。商品到着から補償完了までの平均所要時間は35.3時間となり、前年同期の51.4時間から短縮されました。到着後48時間以内に補償される割合は、前年同期の40.1%から92.6%に増加したとしています。また、2026年3月には匿名返品機能、4月には販売利益の早期受取機能の提供を開始しています。
捜査機関との連携とガイドラインに基づく対応

マーケットプレイスの基本原則に基づき、2026年5月には安心・安全が損なわれる可能性がある商品への対応を実施しました。日本マクドナルド社の玩具付録(ハッピーセット)の一時的な出品禁止や、ニコチン入り電子タバコ関連の調査・対応を行いました。捜査機関との連携では、2026年上半期に3,438件の捜査関係事項照会に対応し、うち1,583件で情報開示、1,855件で非開示としました。令状対応は29件です。2026年6月5日には、盗品転売防止の取り組みが評価され、工業会 日本万引防止システム協会から感謝状を授与されたとしています。
同社は、正しく利用している人が不利益を被ることがないよう、安心・安全に利用できる環境を構築していく方針です。
発表日時: 2026年8月3日
関連URL: https://about.mercari.com/press/news/articles/20260803_transparencyreport/
