☑️ 新宿御苑でクレジットカード等のタッチ決済による入園実証実験を開始
☑️ 2026年8月12日から各門のゲート1でVisaの一般料金のみを対象に実施
☑️ 三井住友カードの決済ソリューションを交通系事業者以外で日本初導入

新宿御苑管理事務所などは2026年8月6日、各入園ゲートにクレジットカード等のタッチ決済に対応した端末を設置し、クレカチケットレス入園の実証実験を開始すると発表しました。実施期間は2026年8月12日9時から2026年度中を予定しています。
日本初の交通系以外へのstera transit導入と背景
今回の実証実験では、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を導入します。同サービスを交通系事業者以外で導入する日本初の事例となります。決済および認証に関するSaaS型プラットフォームにはQUADRACの「Q-move」を採用し、高見沢サイバネティックスが入園設備への端末設置とシステム改修を担います。
新宿御苑では、2025年度における来園者数が初めて300万人を突破するなど来園者数が増加しており、その約半数がインバウンド来園者と推計されています。これに伴い、入園時における円滑性の向上や決済手段の多様化に加え、券売機での待機時間の削減、現金管理業務の効率化、訪日外国人への対応負荷軽減といった運営面の課題に取り組むとしています。
対象ゲートとVisaブランド限定の運用条件
入園時は、タッチ決済に対応したクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードや、これらを設定したスマートフォン等を専用端末にタッチすることで入園できます。これにより、交通系ICカードの購入や事前チャージ、入園チケット購入の手間が不要となります。
実証実験の対象となるのは、新宿門、大木戸門、千駄ヶ谷門の各門における「ゲート1」のみです。利用可能な決済ブランドはVisaのみで、適用される料金も一般料金(500円)に限られます。今後は実証実験の結果により、対象ゲートや決済ブランドの拡大、学生や65歳以上への適用拡大などを検討するとしています。
発表日時: 2026年8月6日
関連URL: https://fng.or.jp/shinjuku/2026/08/06/20260806_02/
