☑️ VisaがオープンソースのAI脆弱性管理ツールVVAHを機能拡張
☑️ 発見から修正・検証までを一元化し複数のAIモデルに対応
☑️ 幹部研修やリスク優先順位付けなど3種のアドバイザリーを開始
Visaは2026年8月27日(現地時間)、オープンソースのAIセキュリティフレームワーク「Visa Vulnerability Agentic Harness(VVAH)」の機能拡張と、新たなサイバーセキュリティ助言サービスを発表しました。攻撃パスの発見から解決までの時間を示すMTTA(Mean Time to Adapt)について、一部の解決時間を数週間から数時間単位へ短縮することを目指すとしています。
脆弱性発見から修復・検証までのワークフロー拡張
VVAHは、AIを活用して脆弱性の発見、攻撃可能性の評価、構造化レポートの生成を行うモデル不問のフレームワークです。最新リリースでは従来の発見段階に加え、修復および検証へとワークフローを拡張しました。検証失敗時にプロセスを再始動せず修正を改善するクローズドループ修復機能や、コード変更なしでAnthropicやOpenAIの承認済みモデルを配置できる柔軟なモデル選択、スキャン進捗のリアルタイム表示機能などを導入しています。
3つの新たなサイバーセキュリティ助言サービス
コンサルティング部門のVisa Consulting & Analytics(VCA)を通じて、3つのアドバイザリーサービスを提供します。幹部向けにAIサイバーセキュリティを教育する「AI Cyber Leadership Education」、VVAHを活用して脆弱性を特定・評価する「VVAH-Informed Cybersecurity Maturity Assessment」、修復の優先順位付けと長期ロードマップを策定する「VVAH Cyber Risk Prioritization and Roadmap」で構成されます。
オープンソースエコシステムでの連携拡大
2026年6月のオープンソース公開以降、VVAHは世界で数万人の開発者にダウンロードされています。また同社は、NVIDIAの「Open Secure AI Alliance」にVVAHをモデルアグノスティックなフレームワークとして提供するほか、IBMとRed Hatによる「Project Lightwell」を通じてオープンソースソフトウェアの保護に向けた業界連携を推進しています。
発表日時: 2026年8月27日
関連URL: https://corporate.visa.com/en/sites/visa-perspectives/newsroom/visa-vulnerability-agentic-harness-expanded.html
