☑️ JR九州が博多駅で顔認証改札の実証実験を計画
☑️ 2026年11~12月に社員を対象として5通路で実施
☑️ 一般客も撮影範囲内で一時的に画像取得の対象

JR九州は10月16日、博多駅の既存自動改札機を使った「顔認証改札」の実証実験を、2026年11月から実施すると発表しました。実験期間は12月までを予定し、顔認証を使って改札を通過するモニターはJR九州の社員に限定されます。一般の利用者向けに顔認証乗車サービスを開始するという発表ではありません。
中央・北・アミュプラザ改札口の5通路

対象となるのは博多駅の5通路です。中央改札口では入場2号機と出場9号機、北改札口では入場2号機と出場8号機、アミュプラザ改札口では出場4号機に、顔認証用カメラを設置します。アミュプラザ改札口の対象は出場側のみで、入場側には設置しません。
実験では歩行中の顔の特徴点の検出精度、マスク着用や照明条件による影響、改札通過時の処理速度を調べます。既存の改札機と顔認証システムの連携や、機器の安定動作も確認する計画です。
顔認証技術はNECが提供し、顔認証改札機と改札判定システムは日本信号が担当します。顔認証登録システムはJR九州システムソリューションズ、改札機への導入工事はJR九州エンジニアリングが担当します。
一般客の撮影範囲と画像データの扱い

実証のモニターは社員ですが、対象改札機のカメラ撮影範囲内では、通過する一般客を含む画像データも一時的に取得・保存します。JR九州は、撮影画像を顔認証精度の検証と技術改善に限って使用し、実証終了後は速やかに削除するとしています。
カメラ付近には撮影に関する案内表示を掲出します。撮影範囲を避けたい利用者は別の改札機を利用するよう案内し、撮影範囲外では顔認証や画像データの取得を行わないとしています。今後の一般向けサービス展開については、実証結果を踏まえて検討する方針です。
発表日時: 2026年10月16日
関連URL: https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2026/10/16/20261016_Field_test_of_facial_recognition_ticket_gates_at_Hakata_Station.pdf
