KDDI、Google Firebaseを通じて1ステップ電話番号認証「Number Verification v2」の商用提供を開始
☑️ KDDIが「Firebase」を通じて電話番号認証API「Number Verification v2」の商用提供を開始
☑️ SMSコード入力を不要とし携帯電話回線と契約情報を活用した1ステップ認証を実現
☑️ リアルタイムフィッシング対策に有効でWi-Fi環境やpovo2.0など対応範囲も拡張

KDDIは2026年10月21日、Googleが提供するアプリ開発者向けプラットフォーム「Firebase」を通じて、電話番号認証API「Number Verification v2」(NVv2)の商用提供を開始したと発表しました。
NVv2は、携帯電話回線の情報を活用して本人確認や認証を行うサービスです。従来のSMSによる認証コード入力を必要とせず、電話番号と回線契約情報を活用して認証を行います。スマートフォン上での同意のみとなる1ステップで認証が完了するため、アプリやサービスのログインにおける認証時間や手間の短縮が可能になります。
また、認証コードそのものを送信せず携帯電話回線の情報をもとに電話番号を確認するため、コードを奪うリアルタイムフィッシングなどの攻撃への対策として有効としています。本サービスは、通信事業者の国際的なパートナーシップである「GSMA Open Gateway」および「Linux Foundation CAMARAプロジェクト」の標準仕様に準拠しています。KDDIは2022年から同標準化活動に参画しています。
NVv2は「Firebase Phone Number Verification」の一部として組み込まれて提供されます。Firebase シニアプロダクトマネージャーのMicah Baker氏は、KDDIとの協業によりFirebaseを利用する開発者が認証機能を容易に導入できるようになると説明しています。
さらに認証方式が拡張されており、Wi-FiやVPN環境のほか、povo2.0やau回線を利用するMVNOでも1ステップで認証できるようになっています。将来的にAIエージェントが利用者に代わってサービスへの登録や決済を行う場面においても、操作が本人の回線・端末に基づくものかを確認する手段としての活用が期待されているとしています。
発表日時: 2026-10-21
関連URL: https://newsroom.kddi.com/news/detail/kddi_nr-1204_4770.html


