☑️ 金銭債権のトークン化技術を応用した新規DeFi基盤を構築
☑️ スマートコントラクトによる取引自動化と本人確認を両立
☑️ 2026年度にβ版を稼働し多様な金融資産のデジタル化を計画

Pacific Metaは、子会社のキリフダが運営する金銭債権マーケットプレイス「おカネのこづち」で培った知見を活かし、スマートコントラクトを活用した新たなDeFi基盤の開発を開始しました。現実世界の資産(RWA)をブロックチェーン上で取り扱う技術の重要性が高まるなか、金融取引の自動化と透明性の確保を後押しする方針です。
RWA市場の拡大と開発の背景
現実世界の資産をデジタル化するRWA市場は世界的に拡大しており、2025年時点での市場規模は約330億ドルに達しています。各国の金融機関がオンチェーンでの資産運用に注目するなか、Pacific Metaはグループ内のスマートコントラクト技術チームと、キリフダが持つ金銭アセットの運用ノウハウを統合し、拡張性の高い基盤構築に着手しました。
今回のプロジェクトは既存サービスのDeFi化ではなく、新たなプロダクト開発として位置づけられています。金銭債権をデジタルトークンとして発行・管理することで、従来の紙の契約書や銀行間の手続きに依存していた取引を、ブロックチェーン上で完結させる仕組みを構築します。
自動執行とコンプライアンスの両立
開発される基盤では、あらかじめ設定された条件に基づき取引を執行するスマートコントラクトを採用しています。これにより、人手を介さない債権の売買や決済が可能となり、取引の迅速化やコスト削減、ヒューマンエラーの排除を狙う方針です。
あわせて、法令遵守のための仕組みとして本人確認(KYC)および法人確認(KYB)を完了した利用者のみが参加できるホワイトリスト方式の導入を検討しています。ブロックチェーンの利便性を維持しながら、適格な参加者のみが流通に関与できる安全な設計を追求するとしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| RWA市場規模(2025年) | 約330億ドル |
| β版稼働予定 | 2026年度中 |
| 主要技術 | スマートコントラクト、トークン化、KYC/KYB |
Pacific Metaは今後、金銭債権に限らず多様な金融資産のトークン化へと対象領域を広げる計画です。2026年度中のβ版稼働を通じて実用性を検証し、将来的にはグローバルなアクセスも視野に入れた次世代の金融インフラ構築を推進するとしています。また、本プロジェクトで得られる技術基盤は、同様の課題を抱える他社への技術支援にも応用していく方針です。
発表日時: 2026年2月19日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000164.000111379.html
