☑️ WorldlineとING、Mastercard網での商用エージェント決済成功の公表
☑️ AIエージェントが商品選定から購入までを消費者の承認に基づき代行
☑️ 欧州36銀行がネットワークレベルでAgent Payに対応済みの事実
![pasted_image.png]
Worldline、ING、Mastercardは2026年6月2日、欧州初となる商用環境でのエンドツーエンドのエージェント決済取引を完了したと発表しました。決済はオランダの加盟店とINGカード利用者の間で行われ、ベルギーをまたぐ既存のインフラとMastercardのネットワークが活用されています。
決済の仕組みと透明性の確保
この仕組みでは、加盟店のAIエージェントが予算内のコンサートチケットを特定し、利用者の明示的な承認を得た上で取引を完了させます。発行銀行であるINGが認証と承認を担い、Worldlineがイシュイングおよびアクワイアリングのプラットフォームを通じて決済を処理します。取引にはエージェントによるものであることを示す識別子が付与され、銀行側での透明性と制御が確保されています。
欧州36銀行によるAgent Payへの対応状況
現在、欧州のMastercardイシュアはネットワークレベルで「Agent Pay」に対応しており、ドイツ銀行やABANCA、N26など36の銀行がパスキーを用いた管理下でのライブ取引を完了しています。これらはMastercardのプラットフォーム「[suspicious link removed]」上で、payOSのオーケストレーションを介して実施されました。リスボンにはイノベーションセンターの設立が発表されており、今後は継続的な取引や事前設定された範囲内での代理購入などの活用策が検討される予定です。
