☑️ NECとCrypto Garageによる国産カストディシステムの共同開発
☑️ 2026年内の開発着手と法改正後の稼働開始目標
☑️ 金融機関や機関投資家を対象とした高度なセキュリティの実現

NECとCrypto Garageは、金融機関や機関投資家、企業向けに、国産のデジタル資産カストディシステムの開発に向けて協業したことを公表しました。2026年内にシステム開発に着手し、2027年中に予定されている金融商品取引法の改正施行後の速やかな稼働開始を目指すとしています。
近年、暗号資産の投資利用やステーブルコインへの関心が高まる中、国内では海外企業が提供するシステムが多く、日本語対応や国内の法規制、サプライチェーンリスクの管理が課題となっています。このため、日本企業が開発し高度なセキュリティ対応を実現したシステムの需要が高まっています。
NECは金融機関の業務フローに最適化された管理者向けアプリケーションやシステム基盤の構築を担当します。同社の「BluStellar金融機関向けモダナイゼーションプログラム」などを活用し、市場環境や制度更新に即応できる仕組みを実現します。一方、Crypto Garageは高度な秘密鍵管理技術や、マネーロンダリング・テロ資金供与対策(AML/CFT)に準拠したバックエンドの開発を担当します。
本システムは将来のステーブルコインの保管・管理ニーズも視野に入れた拡張性の高い設計が検討されます。また、国産システムおよびウォレット技術の標準化に向けて、金融機関を巻き込んだコンソーシアムの組成も視野に入れ検討を進めるとしています。
発表日時: 2026年6月5日
関連URL: https://www.garage.co.jp/pr/release/20260605/
