☑️ Visaによる「半期脅威動向レポート 2026年春期」の公開
☑️ 犯罪手口が技術的侵害からAI活用のソーシャルエンジニアリングへ移行
☑️ 約10億ドル規模の詐欺活動が特定された消費者向け決済不正の現状
決済不正の手口がAI活用へ移行
Visaは、「半期脅威動向レポート(2026年春期)」を発表しました。ネットワークレベルの決済セキュリティが強化される一方で、犯罪者の手口がAIを活用したソーシャルエンジニアリングへと移行している実態を明らかにしています。同社によると、2025年7月から12月の間に約10億ドル規模の詐欺関連の活動が特定されており、消費者向け決済不正の中で最大のカテゴリーとなっています。従来の技術的なシステム侵害ではなく、信頼できる機関になりすまして緊急性を演出し、消費者に直接決済を実行させる手法がとられています。
脅威の構造を形作る4つのトレンド
同レポートでは、世界の決済セキュリティに関する4つのトレンドをまとめています。2025年7月から12月の期間において、デバイストークンを利用した不正が前年同期比で9.6%減少するなどネットワーク保護が機能する一方、消費者を欺く詐欺が最大の脅威へと変化しています。さらに、攻撃と防御の双方でAIの活用が進む現状や、ランサムウェア攻撃が前年同期比で26%増加する一方で、身代金の支払いに応じた被害者の割合は過去最低水準の23%となった状況が報告されています。本レポートは、同社のグローバルネットワークから得られたインテリジェンスに基づいて作成されています。
発表日時: 2026年6月9日
関連URL: https://www.visa.co.jp/about-visa/newsroom/press-releases/nr-jp-260609.html
