☑️ リンクがカード発行会社向けにパスキー認証サービスの提供を開始
☑️ EMV 3Dセキュアと連携し決済と会員サイトの認証手段を統一
☑️ ライアビリティシフトに伴う不正利用被害の補償コストを軽減

リンクは2026年6月23日、デビットカードおよびクレジットカードの発行会社(イシュア)向けに、パスキーを活用した本人認証サービス「UniPasskey イシュアプラン」の提供を開始しました。同サービスは、パスキーを利用して決済時の安全な本人認証を実現するとともに、カード会員向けWebサイトへのログインにも同一の認証基盤を利用できることが特長です。
日本クレジット協会の発表によると、国内のクレジットカード不正利用被害額は2025年に510億円に達するなど高止まりしています。これを受けて全加盟店への「EMV 3Dセキュア」の導入が進められていますが、認証を突破された場合に被害の補償責任が加盟店からイシュアへ移行する「ライアビリティシフト」が適用されるため、イシュアの費用負担が増加するという懸念が生じています。
UniPasskey イシュアプランは、強固なパスキー認証を用いることでなりすましによる不正決済を未然に防ぎ、イシュアの補償コストを大幅に軽減するとしています。FIDO2標準規格に基づき、スマートフォンなどの生体認証やPINを使用するため、従来のワンタイムパスワード入力と比較して会員の操作負担を軽減し、決済中の離脱(カゴ落ち)防止と承認率の向上に貢献するとしています。

消費者は、オンライン決済や会員サイトへのログインをワンタップの生体認証で完結できるようになります。パスワード自体を使用しないため、フィッシングサイトへの入力ミスや事業者側からの漏えいによるリスクを解消できます。また、認証に必要な暗号鍵は端末内のセキュア領域に保持され、AppleやGoogleのクラウドサービスを通じてデバイス間で安全に同期される仕組みです。
発表日時: 2026年6月23日 13時02分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000206.000007832.html
