☑️ Visaが金融機関向けの新サービス「AI Financial Assistant」を発表
☑️ Visaの決済データと銀行のデータを活用した対話型のインサイト提供
☑️ 2026年8月に米国の金融機関でパイロットを開始し順次グローバル展開
Visa(NYSE: V)は2026年7月13日(現地時間)、米国カリフォルニア州サンフランシスコにおいて、金融機関が自社のモバイルアプリを通じてカードホルダーにAI駆動の金融インサイトを提供できる新サービス「AI Financial Assistant」を発表しました。同サービスは、銀行が自社のブランドやデザインを維持したまま、追加のカスタム開発なしで導入可能な付加価値サービスとして提供されます。
対話型での支出分析と商品提案
AI Financial Assistantは「Visa Digital Issuer Solutions」の最新機能として、銀行アプリ内のチャット型インターフェースを通じて提供されます。カードホルダーは、特定のカテゴリでの支出確認やサブスクリプションの管理、他の消費者との比較に基づいた支出のベンチマーク、貯蓄機会の特定といったパーソナライズされた案内を受け取ることができます。また、金融機関のFAQやドキュメントと連携することで、自動車ローンの特典や高利回り預金口座の有無など、銀行の商品に関する質問にも回答します。
Visaの決済ネットワークとAIプラットフォームを活用
本サービスは、年間3,000億件を超えるトランザクションを処理するVisaのグローバルネットワークからのインサイトに基づいています。技術基盤には、複数のAIモデルへの安全なアクセスを可能にする「Visa Data and AI Platform(DAP)」を採用しています。金融機関は、Visaのデジタル・イネーブルメント・ソフトウェア開発キット(SDK)を通じて個別の機能を導入できるほか、AI Financial AssistantをSDK内の各機能を接続する中央レイヤーとして利用することも可能です。
今後の展開予定
Visaが実施した調査によると、ジェネレーティブAIを利用した米国人の66%以上がAIに金融アドバイスを求めており、85%が価値提案があれば銀行とより多くのデータを共有する意向を示しています。AI Financial Assistantは、2026年8月に米国の金融機関を対象としたパイロット運用を開始し、その後グローバルに展開する予定です。
発表日時: 2026年7月14日
関連URL: https://corporate.visa.com/en/sites/visa-perspectives/newsroom/ai-financial-assistant-sdk.html
