☑️ VisaがFIFAワールドカップ26大会中盤の80カ国以上の取引データを分析
☑️ 平日開催試合でキックオフ前後3時間の購買が通常比1.5倍に増加
☑️ 試合の時間帯に応じた飲食店やデリバリー等の支出急増傾向

Visaは2026年8月18日、FIFAワールドカップ26TMの大会中盤における世界各国の決済データを分析したレポートを公表しました。開催国を除く80カ国以上の集計取引データ(VisaNetデータ)を用い、大会中のファンによる消費行動の変化や経済への影響を分析しています。
曜日・時間帯による購買シフトと支出カテゴリの変化

分析結果によると、平日開催の試合ではキックオフ前後3時間の購買件数が通常日と比較して1.5倍に増加しました。また、放映時間帯によって支出パターンが変化しており、プライムタイム(20時〜23時)開催の試合では、キックオフ6時間後にレストランやバー等の飲食店支出が最大62%増加しました。
一方で、早朝開催の試合では事前準備の傾向が強く、キックオフ7時間前にフードデリバリーや食料品のオンライン購入が68%増加しました。日中開催の地域では仕事等の影響から全体の変化は比較的小さいものの、試合開始1時間前にオンラインエンターテインメント関連支出が86%急増しました。
ベスト16における国別の熱量と消費動向

ベスト16の試合のうち、ノルウェー対ブラジル戦では調査対象国の70%以上で食品および飲食サービス支出が増加し、同試合がプライムタイムに放映された国では96%で支出増加が確認されました。同試合開催時、ノルウェー国内の支出額は143%増加しました。
ベスト16を通じて食品・飲食サービス支出の増加率中央値が最も高かったのはフランスで22%増となり、次いでアゼルバイジャン、ポルトガル、スペインがそれぞれ19%増を記録しました。
米国経済への押し上げ効果と世代間動向

米国市場においては、大会が2026年6月の個人消費支出(PCE)成長率を年間ベースで10〜20ベーシスポイント押し上げた可能性があると試算されています。Z世代やミレニアル世代の過半数が視聴を予定していたほか、出場国出身の移民人口比率が高い郡では支出の伸びを示すVisa Spending Momentum Index(SMI)が前月比0.84増加し、全郡平均の0.57を上回りました。
なお、本レポートの分析は、エンターテインメントや飲食店、食料品店等の国内取引データに基づき、試合開始前後12時間の取引を5月下旬〜6月上旬の同一曜日・時間帯の通常時と比較して算出されています。
発表日時: 2026年8月18日
関連URL: https://www.visa.co.jp/about-visa/newsroom/press-releases/nr-jp-260818.html
