☑️ 政策金利0.75%での維持を賛成多数で決定
☑️ 高田審議委員は1.0%への引き上げを提案
☑️ 経済・物価見通し実現なら利上げ継続の姿勢
日本銀行は2026年1月23日の金融政策決定会合で、政策金利である無担保コールレート(オーバーナイト物)の誘導目標を「0.75%程度」で維持することを決定しました。
今回の決定は賛成8・反対1の賛成多数によるものです。高田創審議委員は反対票を投じ、「物価安定の目標は概ね達成されており、国内物価の上振れリスクが高い」として、金利を1.0%程度まで引き上げるべきだと提案しましたが、否決されました。審議の中では、海外経済の回復などを背景に、インフレ圧力への警戒感を持つ意見が存在することが示唆されています。
同時に公表された「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では、先行きの消費者物価について、一時の鈍化を経て再び上昇し、見通し期間後半には「物価安定の目標」と概ね整合的な水準で推移すると予測しています。
今後の政策運営について日銀は、今回の見通しが実現していく場合、「引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくことになる」との方針を改めて示しており、追加利上げの可能性を維持しています。
発表日時: 2026年1月23日
リリースURL: https://www.boj.or.jp
