バイナンス、セキュリティ事案の影響額は約63億ドルと公表、SAFU基金などで損失補填

☑️ 初期調査でDevOpsエンジニアの端末侵害の可能性を示唆
☑️ ブロックチェーンパートナーと連携し約30億ドル相当を凍結
☑️ 入出金の一時停止と対象アドレスの承認取り消しを実施中

暗号資産取引所のバイナンスは10月30日、セキュリティ事案に関する続報を公表しました。初期調査では、DevOpsエンジニアのノートパソコンが侵害されたことが事案に関与している可能性が示唆されたとしています。攻撃者はサービスコンテナにアクセスし、不正な出金取引を提出したとしています。ウォレットの秘密鍵が漏えいした証拠は見つかっていないとしています。調査が完了し、事実が完全に検証された後に、詳細な技術的事後報告を共有するとしています。

推計の影響額は約63億ドル

バイナンスによると、推計の影響総額は約63億ドルです。ブロックチェーンパートナーと連携して影響を受けた資産の凍結を進めており、これまでに約30億ドル相当がオンチェーンで凍結されています。損失はSAFU基金と自社資金から全て補填するとしています。ユーザー資金は安全だとしています。対応が完了した後に、更新版のProof of Reservesを公表するとしています。

入出金の一時停止などの予防措置

即時の予防措置として、バイナンスはセキュリティ確認が完了するまで入出金を一時的に停止しました。影響を受けたアドレスの承認を取り消し、法執行機関およびブロックチェーン・インテリジェンス・パートナーと連携して資金の追跡と回収に取り組んでいます。法執行機関と緊密に連携し、関係者の特定確認を進めているとしています。バイナンスは、更新情報は公式チャネルでのみ確認するよう呼びかけています。

発表日時: 2026年10月30日
関連URL: https://www.binance.com/en/support/announcement/detail/c5a8729a97ac486d963784d96c5642d7

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