☑️ 日本円ステーブルコイン発行企業とデータ連携企業が資本業務提携
☑️ 相互の株式取得を通じた資本参加により中長期の連携体制を強化
☑️ 実用性の高いデジタル決済基盤の構築と社会実装を加速

JPYCとアステリアは2026年2月4日、資本業務提携を行うことについて合意したと発表しました。日本円ステーブルコイン「JPYC」の発行・運営を手がけるJPYCのブロックチェーン技術と、アステリアが持つデータ連携およびノーコード開発技術を組み合わせます。企業間取引や公共領域において、透明性の高いデジタル決済および業務基盤の社会実装を共同で推進する方針です。
両社は業務提携に基づき、JPYCを活用した決済やブロックチェーン活用の共同検討に着手します。JPYCに関連する業務システムおよびデータ連携分野での協業に加え、新規ビジネスモデルの検討やステーブルコイン市場の開拓においても連携する予定です。アステリアは「ASTERIA Warp」などの製品を通じて10,000社以上のデジタル化を支援してきた実績があり、これらの技術資産をステーブルコインの活用拡大に投入すると説明しています。
今回の提携に伴い、両社は相互に資本参加を行います。JPYCはアステリアに対してB1種優先株式の発行を行い、同時に第三者割当によりアステリアの普通株式を引き受けます。
| 取得対象株式 | 出資主体 | 取得株数(議決権比率等) |
|---|---|---|
| アステリア普通株式 | JPYC | 480,700株(2.75%) |
| JPYC B1種優先株式 | アステリア | 107,937株(3.71%) |
アステリアが保有するJPYC株式には、同社グループのAsteria Vision Fund I, L.P.が保有する50,000株が含まれます。この資本関係により、単なる業務協力にとどまらない持続的なパートナーシップを構築する構えです。
JPYCは自社が発行する日本円ステーブルコインについて、日本円と1対1で交換可能であり、裏付け資産は預貯金および国債で保全されていると解説しています。今後は給与・報酬の受け取りやATMでの現金引き出しなど、多種多様なユースケースの創出を目指す考えです。同社は「今後3年で10兆円規模の発行残高を実現することを目指す」と述べ、パートナー企業との連携を一段と強める意向を示しました。
発表日時: 2026年2月4日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000283.000054018.html
