☑️ 中小企業の成長を加速させる新プラットフォームの提供開始
☑️ 資金調達や集客支援、デジタルツールの3本柱で構成
☑️ 2026年W杯などの大型イベントを通じた市場拡大を支援

米Visaは2026年2月5日、米国内の中小企業経営者が事業成長に必要なリソースへ円滑にアクセスできるようにする新プラットフォーム「Visa & Main」を開始したと発表しました。このプラットフォームは、起業家が直面する大きな課題である資金調達、顧客獲得、最新のビジネスツール導入という3つの要素に対応するものです。
Visaの北米地域プレジデントであるキム・ローレンス氏は、中小企業を地域社会の経済活動の約半分を占める重要な存在と位置づけています。同氏は「Visa & Mainを通じて、当社の製品や知見をクライアントやパートナーの専門知識と結びつけ、柔軟な融資機会や集客、技術サポートを提供します」と説明しました。
同プラットフォームの核となる支援策は、以下の3つの柱で構成されています。
| 支援項目 | 主な内容 |
|---|---|
| Business Capital | Lendistryと提携した1億ドルの運転資金ファシリティによる融資 |
| Business Connect | 2026 FIFAワールドカップなどの大型イベントを活用した集客支援 |
| Business Essentials | デジタル決済、費用管理、不正対策、AIアドバイザリーの提供 |
資金面では、米連邦準備制度の調査で中小企業の43%が資金繰りに課題を抱えている現状を踏まえ、コミュニティ向け融資企業のLendistryと提携しました。1億ドル規模の運転資金ファシリティを立ち上げ、資本が不足している起業家へ持続可能なビジネス構築のためのリソースを供給します。Lendistryのエベレット・K・サンズCEOは、手頃な価格の資本へのアクセスが中小企業とコミュニティ全体を変革させると述べています。
集客面においては、2026 FIFAワールドカップの公式決済テクノロジーパートナーとしての資産を活用します。デジタルガイドやワークショップを通じて、開催都市での人流増加を売上につなげるためのマーケティング支援を行う方針です。サンフランシスコでは、Squareと協力して市内の中小企業を支援するバスツアーを実施したほか、アトランタでも製品デモンストレーションを含むローンチイベントを開催しました。
デジタル化の推進については、大企業と比較して中小企業の導入が遅れている現状を改善するため、Visaのネットワークを活用した決済ツールやリスク管理ソリューションを提供します。これには、AIを活用したアドバイザリーツールや財務教育プログラムも含まれます。Visaは2026年以降も、地域ごとのアクティベーションやリソースの拡充を継続するとしています。
発表日時: 2026年2月5日
関連URL: https://www.businesswire.com/news/home/20260205275998/en/Visa-Introduces-Visa-Main-A-New-Platform-to-Accelerate-Small-Business-Growth-Across-the-U.S.
