☑️ 三井住友VISA太平洋マスターズで初のオールキャッシュレス運営
☑️ 決済利用者は前年比2.2倍に増加し少額決済の利用が拡大
☑️ 大会後の周辺周遊による衣服や宿泊などの経済波及効果を確認

三井住友カードは2026年2月10日、2025年11月に開催した「2025 三井住友VISA太平洋マスターズ」における観戦者の消費行動分析結果を発表しました。太平洋クラブ御殿場コースで実施された本大会では、初の試みとして会場内のオールキャッシュレス化を導入。記録が残る1992年以降で最多となる3万3164人の観戦者が来場した中、決済データの活用により、大会運営の効率化や地域経済への波及効果が確認されました。
キャッシュレス手段の利用状況を2024年大会と比較したところ、利用人数は約2.2倍に増加しました。来場者数自体の増加に加え、これまで現金支払いが主流だった少額決済がキャッシュレスへ移行したことが主な要因です。本大会ではVisa、MastercardおよびiDが決済手段として採用されました。
| 項目 | 2024年大会 | 2025年大会 |
|---|---|---|
| 来場者数(4日間合計) | 27,449人 | 33,164人 |
| キャッシュレス支払利用者数 | 3,456人 | 7,602人 |
大会会場外でのカード利用データを分析した結果、地域経済への広がりが分かっています。静岡県外の居住者による県内での消費は、金額ベースで衣服関連が最多でした。観戦後に会場近隣の大型ショッピングモールへ周遊した層が一定数存在した形です。次いで旅・移動関連や食関連の消費が上位に入り、周辺の宿泊施設や飲食店の利用を裏付けています。
運営面では、出店店舗のスタッフへのアンケートにより業務負担の軽減が判明。全回答者が現金を取り扱っていた前年と比較して「売上集計業務にかかる時間が短縮された」としています。レジ業務の負荷軽減や回転率についても半数以上がメリットを認めており、現場の効率化を後押しする結果となりました。
今回の取り組みは、大規模スポーツイベントにおける決済データの有用性を裏付けています。観戦者の行動がデータとして可視化されたことで、イベントと周辺観光地を組み合わせた施策の精度向上が見込まれます。今後は、大会単体の効率化に留まらず、地域全体での消費活性化をどう継続するかが課題となりそうです。
発表日時: 2026年2月10日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000845.000032321.html
