☑️ メルペイ残高やポイントが不足してもクレジットで自動補填し決済を継続
☑️ メルカードでの支払い時も売上金やポイントを優先消費する設定を追加
☑️ 利用上限額の設定や利用時の通知機能を備え、使いすぎを抑制する設計

メルペイは2026年5月12日より、メルペイ残高・ポイント・クレジットを組み合わせて支払える新機能の提供を開始しました。メルカリアプリを利用するユーザーを対象に段階的に適用されます。
従来の決済フローでは、支払い時に残高やポイントが不足している場合、その場で銀行口座などからチャージするか、別の支払い手段に切り替える必要がありました。本機能の導入により、不足分を「メルペイのクレジット(旧メルペイスマート払い)」で自動的に充当し、決済を中断せずに完了できる点が大きな差分です。
不足分のみをクレジットで補う自動充当の仕組み
利用者は、保有しているメルカリの売上金(メルペイ残高)やポイントを優先的に使用する設定が可能です。決済額がこれらの合計を上回る場合にのみ、差額分が自動的にクレジットとして決済されます。
JCB加盟店で利用できるクレジットカード「メルカード」についても仕様を変更しました。従来、メルカードでの決済はクレジット利用分として一括請求され、後から残高で清算する流れでしたが、今後は店舗での支払い時に残高やポイントを優先して自動充当できるようになります。
使いすぎを防止する管理機能と通知
クレジットの利用にあたっては、利用者がアプリ内で上限金額を任意に設定できます。初めてクレジットによる支払いが発生した際には通知が送られるほか、利用状況は随時アプリから確認可能です。
また、クレジット利用分については翌月の引き落としを待たずに、即日で清算できる機能も継続して提供します。これにより、利用者は自身の管理方針に合わせて、支払いを後回しにせずその都度処理する運用を選択できるとしています。

決済手段の「事前準備」から「動的充当」への変化
本機能の導入により、利用者の実務は「レジ前での残高確認と不足時のチャージ操作」から「事前の優先順位設定と上限管理」へと変化します。決済手段をプリペイド(残高・ポイント)とポストペイ(クレジット)で使い分けるのではなく、単一の支払い操作の中で不足分を自動補填する構成です。

導入企業や加盟店にとっては、決済時の残高不足による現金の切り替えや購入断念といった離脱リスクの低減につながると同社は説明しています。利用にあたってはメルカリアプリを最新バージョンにアップデートする必要があり、個別の利用条件はメルカリガイドに明記されています。
発表日時: 2026年5月12日
関連URL: https://jp.merpay.com/news/2026/05/20260512_merpay/
