☑️ 「楽天市場」スマホアプリに最新のエージェント型AIツール「Rakuten AI」を搭載
☑️ 音声・テキスト・画像での検索に対応し、対話を通じてユーザーの潜在的なニーズを掘り起こす
☑️ 商品データに加え、気候やトレンドなどの外部情報も反映した高度な商品提案を実現

楽天グループ(以下「楽天」)は2026年1月5日、運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」のスマートフォンアプリに、独自開発のエージェント型AIツール「Rakuten AI」を搭載したと発表しました。
単なる検索機能の強化にとどまらず、ユーザーとの対話を通じて最適な商品を見つけ出す「AIコンシェルジュ」として、約5億点という膨大な商品群の中から、一人ひとりにパーソナライズされた「出会い」を創出します。
💡 テキスト・音声・画像で「欲しい」を直感的に伝える
ユーザーは「楽天市場」アプリのホーム画面右下に配置された専用アイコンから、手軽にRakuten AIへアクセス可能です。これまでの検索窓へのキーワード入力に加え、以下のマルチモーダルな入力方式に対応しています。
✅ Rakuten AIで可能な入力・検索方法
- テキスト入力:予算や用途、活用シーンを具体的に相談
- 音声入力:スマートフォンに話しかけるだけで要望を伝達
- 画像入力:気になるアイテムの画像を使って似た商品を検索
🚀 潜在的なニーズを引き出す対話型体験
Rakuten AIの大きな特徴は、単に質問に答えるだけでなく、AI側からの問いかけによってユーザー自身も気づいていなかった「潜在的なニーズ」を明らかにする点にあります。
例えば「友人の結婚祝いで、おしゃれな家電が欲しい」といった曖昧な要望に対し、AIが予算や相手の好み、ライフスタイルなどを深掘りする質問を投げかけます。この対話プロセスを繰り返すことで提案の精度が向上し、約5億点の商品の中から条件や目的に合致した「理想の一品」を見つけることが可能になります。
📊 外部トレンドや気候も考慮した「賢い提案」
提案される情報の質にも工夫が凝らされています。楽天市場内の商品・価格情報はもちろん、以下のような外部データもウェブの自然検索結果からリアルタイムに反映されます。
| 考慮される要素 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 世の中のトレンド | 最新の流行やSNSでの話題、社会情勢 |
| 環境要因 | 現在の気候や季節、社会的なニーズ |
| 価格・商品情報 | 楽天市場内での適正な価格比較情報の提示 |
今後は楽天が保有する豊富なマーケティングデータも活用し、より個人のニーズに合致した商品提案を目指すとしています。
🌐 戦略テーマ「AI-nization」の重要な一歩
楽天は現在、ビジネスのあらゆる側面をAI化する「AI-nization(エーアイナイゼーション)」を重要な経営戦略として掲げています。
今回のRakuten AI搭載は、単なる機能追加ではなく、楽天エコシステム(経済圏)におけるユーザー体験を根本からアップデートする取り組みです。AIエージェントがユーザーを様々なサービスへと繋ぎ、日々の生活をサポートするパートナーとなることを目指しています。
インターネットショッピングが「目的の商品を検索して買う」場所から、「AIとの対話で新しい発見を楽しむ」場所へと進化しようとしています。
発表日時: 2026年1月5日
ソースURL: https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2026/0105_02.html
