☑️ AtoJとライフカードが対話型の債務解決を目指す実証実験を開始
☑️ ODRプラットフォームを活用し支払い方法の合意形成と解決を図る
☑️ 督促コストの削減と利用者一人ひとりの事情に応じた支援を検証

AtoJとライフカードは2026年6月24日、オンライン紛争解決(ODR)プラットフォーム「OneNegotiation(ワンネゴ)」を活用し、返済に不安を抱える利用者との「対話型の債務解決」を推進する実証実験を開始しました。クレジットカード業界において、ODRを活用した本格的な対話型債務解決への取り組みは国内初(AtoJ調べ)となります。
実証実験の背景と仕組み
ライフカードではこれまで、返済が滞った利用者に対し、専任担当者がハガキの送付や電話連絡を行ってきましたが、この手法はコストや労力が大きく、利用者が直接個別事情を相談する必要がありました。今回の実証実験では、中立的なプラットフォームを介して利用者自身が解決策を選び取れるモデルの有効性を検証します。実証実験を通じて、督促業務にかかる人的・金銭的コストの削減や回収率の向上とともに、顧客体験への影響を測定・評価する予定です。
オンライン上で支払いを完結する「ワンネゴ」
実証実験に活用されるワンネゴは、オンライン上で債務者が支払いを完結できるプラットフォームです。事業者が対象者の情報と未払い金額を入力すると、同プラットフォームから申立て通知が送られます。通知を受け取った利用者は、QRコードからスマートフォン等で「即時払い」「分割払い」「翌月末までの全額払い」などの選択肢を選び、そのまま支払い手続きが可能です。同サービスは現役の弁護士が開発し、法務大臣認証を取得しています。当事者間で合意に至らない場合には、弁護士へのオンライン相談やオンライン調停の利用も可能です。
未払い理由に応じた解決の場の提供
AtoJの調査によると、未払いの理由として「決済エラーに気が付かなかった」「生活が苦しく優先順位が下がってしまった」など、悪意のない理由が上位を占めています。同社らは、一方的な督促から脱却し、借り手一人ひとりの事情に応じた合意形成を支援することで、督促に依存しない持続可能な債務解決モデルの実現を目指すとしています。
発表日時: 2026年6月24日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000126490.html
