☑️ アメリカン・エキスプレスが企業間決済の最新調査結果を公表
☑️ クレジットカード利用率は約3割に対し支払い利用意向は6割超
☑️ 導入企業の満足度は8割を超え新規顧客獲得などの効果を実感

アメリカン・エキスプレス・インターナショナルは2026年6月25日、国内の「企業間(B2B)決済のキャッシュレス化」に関する最新の調査結果を発表しました。経理業務に関与する約1,000名を対象とした調査により、企業間決済におけるクレジットカードの利用率は約3割にとどまる一方、利用意向は6割を超える実態が明らかになりました。
決済手段の現状と利用意向の乖離
企業間決済の主な方法は、支払い側で78.7%、請求側で85.8%を占める銀行振込が依然として中心です。クレジットカードの利用率は支払い時27.9%、請求時29.4%と限定的ですが、今後の利用意向については「支払いに利用したい」が63.4%、「取引先にクレジットカード決済を受け入れてほしい」が63.2%に達しています。直近1年でカード利用が増えた企業は、他の決済手段と比べても10ポイント以上高い約4割となっており、潜在需要の高さがうかがえます。

導入効果と普及に向けた課題
クレジットカード決済を導入している企業の満足度は、支払い時で81.5%、請求時で80.5%といずれも8割を超えています。請求時に受け入れが増加した企業のうち、48.7%が「新規顧客・注文の獲得」を効果として挙げています。また約4割が「未回収リスクの回避」や「キャッシュフローの改善」を実感しており、業務効率化に加え売上機会の拡大にも寄与しています。一方で、導入していない理由として「メリットを感じない」「管理に手間がかかる」がいずれも25.6%で最も高く、普及に向けた課題となっています。

国内の2025年キャッシュレス決済率は58%と堅調ですが、企業間取引市場のキャッシュレス比率は全取引の1%未満と推計されています。今回の調査は2026年3月13日から16日にかけて、経営者や経理担当者ら1,030名を対象にオンラインで実施されました。
発表日時: 2026年6月25日 13時02分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000099463.html
