☑️ TMNがメーカー販促を電子棚札へ即時反映する新技術を特許出願
☑️ 小売店のルール内でメーカーが賞味期限に応じた値引き等を操作
☑️ 天候や顧客のアプリ通信に基づくダイナミックな販促表示に対応
トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)は2026年6月29日、小売店に設置された「電子棚札」に、メーカー等の販促情報を即時反映できる新技術を開発し、特許を出願したと発表しました。本技術は、小売店が定めたルールの範囲内で、メーカー側がタイムリーに需要を喚起できる仕組みを提供するものです。
小売店の管理下でのメーカー主導販促
本技術は、小売店が事前に設定した管理条件に基づき、メーカーが「賞味期限間近」や「在庫滞留」などの状況に合わせて、メーカー協賛による値引きやクーポン情報などの販促表示を即時に反映できる仕組みです。システムが許可範囲内であるかを自動で確認するため、不適切な表示変更を防ぎつつ、小売店側の業務負担を抑えながらメーカー主導の機動的な販促を可能にします。リリースでは、これにより食品ロスの削減や販売機会の拡大に貢献するとしています。
データ活用によるダイナミックな訴求
在庫や賞味期限の状況だけでなく、気温などの天候情報、電子棚札と顧客の携帯端末(店舗アプリ等)との通信情報、購入履歴、言語設定情報などに基づいた販促表示が行えます。例えば、同一商品の繰り返し確認や複数商品の比較検討といった店頭での行動に合わせたクーポン表示なども可能になります。消費者は商品棚の前でタイムリーにお得な情報を得られるようになります。
決済とマーケティングの融合
TMNは、国内で初めてクラウド型電子決済を商用化し、現在は120万台超の端末が接続する決済インフラを運営しています。同社はこのネットワークを活かし、購買データを収集・統合・分析する「情報プロセシング事業」を推進しています。本技術を店頭の商品情報、顧客行動、外部環境情報、メーカー販促をつなぐ新たな接点とし、流通小売業の課題解決と生活者の購買体験向上を目指す方針です。
【特許出願の概要】
出願番号:特願2026-089241
発明の名称:電子棚札システム、電子棚札システムの制御方法、電子棚札システムの制御プログラム
出願人:トランザクション・メディア・ネットワークス
発表日時: 2026年6月29日
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000064450.html
