☑️ JPX総研が東証の相場情報をもとにした10本板データの提供を開始
☑️ FLEX電文をあらかじめ板情報化・整形し分析業務の効率化を支援
☑️ Snowflakeのデータシェアリング機能を通じて正確な順序で提供
JPX総研は2026年6月30日、東京証券取引所が提供する相場情報電文「FLEX電文」をもとに加工・編集した「10本板ヒストリカルデータ」の提供を、2026年6月29日から開始したと発表しました。同データセットは、投資家による板再現を容易にすることを目的としています。
JPX総研ではこれまで、FLEX電文を日々蓄積したヒストリカル情報「FLEX Historical」を提供してきました。FLEX Historicalは詳細な生データを提供するもので、利用者が自ら板情報の構築やデータ整備を行うことで、流動性分析やトレーディング戦略立案などの高度な分析を可能にするものです。一方で、生データの状態では板情報化に手間を要するという側面がありました。
新しく提供を開始した同データセットは、FLEX Historicalにおけるパケットキャプチャ形式の電文をあらかじめ板情報化・データ整形して提供するものです。これにより利用者は、データ整備の手間を省き、分析業務により注力できるとしています。
同データセットの特徴として、完全な順序性を持つ更新番号を保持しているため、正確な順序で板情報を再現できる点が挙げられます。また、直近約定値段や最良気配に加え、10本気配や成行注文といった広範な気配情報を網羅しています。データの提供には、Snowflakeのデータシェアリング機能が活用されます。
サービスの利用には、JPxData Portalからの所定の申し込み手続きと、JPX総研との契約締結が必要です。
発表日時: 2026年6月30日 13時03分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000137648.html
