☑️ 朝日信用金庫が電力契約情報を使った継続的顧客管理の実証開始
☑️ カウリスのGrid Data KYCで顧客情報と電力契約を照合
☑️ 郵送による確認の回答率・コスト・事務負担の改善を検証

カウリスは2026年10月15日、朝日信用金庫が同社の本人確認サービス「Grid Data KYC」を利用し、継続的顧客管理の効率化に向けた実証実験を開始したと発表しました。金融機関が郵送するハガキなどに頼らず、電力契約情報から顧客の居住実態を確認する方法の有効性を検証します。
顧客情報と電力契約データを照合

実証実験では、朝日信用金庫が保有する顧客情報の一部を、全国の一般送配電事業者が保有する電力契約情報と照合します。届出住所における電力契約の有無、顧客情報と契約情報の一致・不一致、空き家など居住実態がない可能性を把握し、継続的顧客管理に利用する運用を検証します。
カウリスによると、「Grid Data KYC」は全国の一般送配電事業者と連携し、約8,000万世帯の電力契約情報を利用するサービスです。同社は、経済産業省のグレーゾーン解消制度を通じ、犯罪収益移転防止法に関係する継続的顧客管理と不正口座開設防止の目的で、本人の同意なしに利用できる旨の回答を得たと説明しています。あらゆる目的で無条件に利用できるという意味ではありません。
郵送以外の確認手法を検証
朝日信用金庫はこれまで、ハガキなどの郵送によって顧客情報を継続的に確認してきました。今回の実証では、回答率の低さ、郵送費用、事務作業の負担などを踏まえ、顧客に回答を求めずに確認を進める方法が有効かどうかを調べます。
居住実態の確認によりリスクの高い口座を検出することや、確認完了率の向上、コスト削減も検証項目です。これらの効果は現段階では実証対象であり、すでに達成された実績として発表されたものではありません。
発表日時: 2026年10月15日 11時00分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000191038.html?utm_source=chatgpt.com
