☑️ 2026年世界GDP成長率は3.1%と予測
☑️ アジア太平洋はAI投資と旅行需要で堅調
☑️ 日本の成長率は1.0%と予測
Mastercard経済研究所(MEI)は、2026年の世界経済見通し「Economic Outlook 2026」を発表しました。MEIは、世界全体の実質GDP成長率が2025年の推計値3.2%からわずかに低下し、3.1%になると予測しています。
レポートでは、関税の変化や地政学的緊張といったリスクが指摘されつつも、AIを中心とした技術革新や財政刺激策が成長を下支えする可能性があるとしています。
特にアジア太平洋地域については、インフレの緩和や金融政策の下支えにより、GDP成長率は堅調に推移する見通しです。消費者は価値重視の姿勢を保ちつつ、旅行やライブイベントといった「体験」への支出を重視する傾向が続くと分析されています。
Mastercardアジア太平洋地域のチーフエコノミストであるデビッド・マン氏は、アジア太平洋地域が貿易構造の変化の中でも際立った回復力を見せていると説明しています。
2026年の主要な経済要因として、貿易構造の変化、AIによる生産性向上の恩恵、そして旅行需要の継続的な牽引が挙げられています。AI導入の拡大は、韓国、日本、インド、香港特別行政区で特に進んでおり、デジタル化基盤が成長を後押しすると見られています。
地域別では、中国本土で4.5%、インドで6.6%の成長が見込まれています。日本については、実質所得の増加と消費マインドの改善を背景に、2026年の成長率は1.0%になると予測されています。戦略的投資や緩和的な金融政策が輸出への影響を緩和するとしています。
発表日時: 2026年1月23日
リリースURL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000132.000037691.html
