☑️ AkamaiがAIエージェント向けの統合セキュリティフレームワークを公表
☑️ 新プロトコル「Know Your Agent」によりアイデンティティを検証
☑️ Visaとの提携を通じた決済環境での認証や権限基準の設定
アカマイ・テクノロジーズは2026年6月15日(現地時間)、AIエージェントがユーザーに代わって行動する際の安全性と信頼性を確保する、ボットおよびエージェントコントロールソリューション向けの統合的なエージェントフレームワークを発表しました。同リリースは、米国マサチューセッツ州ケンブリッジで発表されたリリースの抄訳版です。同フレームワークは、アイデンティティ、可観測性、信頼性、エッジセキュリティを単一のリアルタイム意思決定レイヤーとして結合するものです。
アイデンティティ検証とVisa提携による信頼基盤
同社は、Visaの「Trusted Agent Protocol」などのフレームワークと統合し、決済環境におけるエージェントの動作方法や認証、権限、取引レベルの信頼性に関して明確な基準を設定しています。また、SkyfireおよびExperianとの提携による「Know Your Agent(KYA)」フレームワークを通じ、AIエージェントを認証されたユーザーと紐付ける仕組みを提供します。これにより、エージェントが特定の個人に代わって行動していることの検証が可能となり、加盟店が自動取引を処理する際の説明責任が担保されるとしています。
ユーザー中心の認証とエッジでのリアルタイム適用
Auth0やPing Identityなどのアイデンティティプロバイダーと統合し、行動分析や多要素認証などの既存セキュリティポリシーをAIエージェントにも適用します。同社の分散型エッジネットワークを活用することで、ユーザー体験のスピードを損なうことなく、エージェント型のリクエストのリスクと意図を瞬時に評価・適用するとしています。これにより、エージェントの行動がユーザーの確立されたアイデンティティや意図と一貫性を保つことが保証されます。
コンテンツの収益化と運用状況の可視化
TollBitおよびSkyfireとの連携を通じ、出版社やコンテンツ所有者がAIエージェントによるWebコンテンツ利用のアクセス権を交渉し、トークンベースの従量制課金モデルを導入できるよう支援します。また、TrafficPeakとWebセキュリティ分析技術を活用して、人間のユーザー、有益なAIエージェント、悪性ボットを区別する可視性を提供します。これにより、企業はエージェントのトラフィックを識別・管理し、新たな収益源へと転換することが可能になります。
発表日時: 2026年6月23日 11時05分
関連URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000316.000031697.html
